・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
夕焼けにテールランプも繋がりてあと一品とキッチンで急ぐ
肉を焼いて脂出して キッチンの中 美味しい匂いで満腹だ
キッチンにたまに悪さ仕掛けてくる妖精が居てまた蓋がない
キッチンで私が作る惚れ薬 愛が囁く魔法をかけて
安売りで使えないのに中華鍋 買って帰って怒られちゃって
レンチンの音が急かせる朝夕の料理はタイマーキッチン革命
この家で最初に陽がさすキッチンで家族のスープを混ぜて待つ夜明け
豆を挽く琥珀の香り朝便りキッチンよりの今日の運勢
将来はパティシエになりたかったなナイフを左手首に押し当て
冷蔵庫余り物をみじん切り 鬱憤昇華で美味しいスープ
キッチンの窓から見える遠空のどの窓よりも寂しい眺め
新鮮なトマトの赤に目が覚めて今日が始まる朝のキッチン
キッチンで 手伝っている 娘いて お菓子を探す 息子いる
トントンと包丁の音恐ろしく感じぬ僕がもっと恐ろしい
キッチンで今も一緒に料理する 母の形見の錆びた包丁
胸にジ~ンとくる歌ですね。生前はよく一緒に料理をされたのでしょうか。その包丁を使うと母を身近に感じられる、切なくも温かい素敵な歌をありがとうございます。
芹生無月さま 心温まるお言葉をありがとうございます。 手元にのこした母の物で日常に使える物はとても大切で、亡くなった後の方が身近に感じることも多いです。包丁の引退前に歌にでき、こんなに素敵なコメントをいただけて幸せです。
眠れずに夜中のキッチン薄明かり 夫の洋酒をこっそり舐める
台所のソファーで寝腐りアニメ観てばかりの日曜日
沢山の命を貰い生きている忘れぬための名はDie所
三姉妹喋って動く台所菜を切る音も鍋も朗らか
生まれ来る命と君を守るため 慣れないキッチン料理が踊る
食す者たちの喜ぶ顔浮かべ 今日もキッチンという名の舞台へ
キッチンに忍び込みアイスを盗み食いした夏休みの思い出
新居には広いカウンターキッチンがいいねと妻と物件探し
台所お湯を沸かして束の間の月を楽しむ缶ビール手に
ダイニングキッチン三人での食事平和な日常永く続けと
キッチンの灯り消す時「おつかれ」と自分ねぎらう今日を感謝し
夜明け前 明かりの漏れる台所 母の姿と弁当ありて
キッチンは作歌投稿はげむとこ ついでに飯も頂きまする
ハムエッグ寝ぼけまなこでこしらえて窓を開けたら今日も青空
心ゆくまで遊べばとキッチンの水耕の 芋の葉にさしずされ
気に入ったキッチンカーが来なくなり恋の名残りのように探した
置き去りのキッチンナイフが錆びてゆく君が残した思い出ともに
キッチンで洗い物する夫みて ままごとのよう褒めて見守る
あの日より一人少ない台所 あの日と同じ料理に挑む
キッチンに並ぶスパイス期限切れ カレーにできずほんとにごめん
料理して 片付けされぬ 台所 苛立ち隠し 夫育てる
一日の食事三食何十年キッチンに立つ母の偉大さ
心地よい音と香りに包まれた台所から始まる一日
夕焼けにテールランプも繋がりてあと一品とキッチンで急ぐ
肉を焼いて脂出して キッチンの中 美味しい匂いで満腹だ
キッチンにたまに悪さ仕掛けてくる妖精が居てまた蓋がない
キッチンで私が作る惚れ薬 愛が囁く魔法をかけて
安売りで使えないのに中華鍋 買って帰って怒られちゃって
レンチンの音が急かせる朝夕の料理はタイマーキッチン革命
この家で最初に陽がさすキッチンで家族のスープを混ぜて待つ夜明け
豆を挽く琥珀の香り朝便りキッチンよりの今日の運勢
将来はパティシエになりたかったなナイフを左手首に押し当て
冷蔵庫余り物をみじん切り
鬱憤昇華で美味しいスープ
キッチンの窓から見える遠空のどの窓よりも寂しい眺め
新鮮なトマトの赤に目が覚めて今日が始まる朝のキッチン
キッチンで 手伝っている 娘いて
お菓子を探す 息子いる
トントンと包丁の音恐ろしく感じぬ僕がもっと恐ろしい
キッチンで今も一緒に料理する
母の形見の錆びた包丁
胸にジ~ンとくる歌ですね。生前はよく一緒に料理をされたのでしょうか。その包丁を使うと母を身近に感じられる、切なくも温かい素敵な歌をありがとうございます。
芹生無月さま
心温まるお言葉をありがとうございます。
手元にのこした母の物で日常に使える物はとても大切で、亡くなった後の方が身近に感じることも多いです。包丁の引退前に歌にでき、こんなに素敵なコメントをいただけて幸せです。
眠れずに夜中のキッチン薄明かり
夫の洋酒をこっそり舐める
台所のソファーで寝腐りアニメ観てばかりの日曜日
沢山の命を貰い生きている忘れぬための名はDie所
三姉妹喋って動く台所菜を切る音も鍋も朗らか
生まれ来る命と君を守るため 慣れないキッチン料理が踊る
食す者たちの喜ぶ顔浮かべ 今日もキッチンという名の舞台へ
キッチンに忍び込みアイスを盗み食いした夏休みの思い出
新居には広いカウンターキッチンがいいねと妻と物件探し
台所お湯を沸かして束の間の月を楽しむ缶ビール手に
ダイニングキッチン三人での食事平和な日常永く続けと
キッチンの灯り消す時「おつかれ」と自分ねぎらう今日を感謝し
夜明け前 明かりの漏れる台所 母の姿と弁当ありて
キッチンは作歌投稿はげむとこ ついでに飯も頂きまする
ハムエッグ寝ぼけまなこでこしらえて窓を開けたら今日も青空
心ゆくまで遊べばとキッチンの水耕の
芋の葉にさしずされ
気に入ったキッチンカーが来なくなり恋の名残りのように探した
置き去りのキッチンナイフが錆びてゆく君が残した思い出ともに
キッチンで洗い物する夫みて ままごとのよう褒めて見守る
あの日より一人少ない台所
あの日と同じ料理に挑む
キッチンに並ぶスパイス期限切れ カレーにできずほんとにごめん
料理して 片付けされぬ 台所
苛立ち隠し 夫育てる
一日の食事三食何十年キッチンに立つ母の偉大さ
心地よい音と香りに包まれた台所から始まる一日