・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
柔らかな日差しに満ちし朝は澄み四方の空気ははつか春めく
夜明け五時 空見てみればグラデーション 日の出の遅い冬の朝
おやすみと 前髪撫でて 春の闇 いつまで続く 今日もおはよう
憂鬱の波に漂う夜明けにも等しく届く淡い朝影
とんとんと階段降りて深呼吸つんと冷たい朝に弾かれ
絶望するならひとりがいいわ登校時間が迫っている朝
冷え切った 夜と見紛う 冬の朝 乳飲み子が泣く 起きねば早く
朝粥の椀のぬくもり湯気ゆらり梅干一個の贅沢を知る
朝空に半分の白い月のこりの月は違う空
夕方と錯覚する曇天の朝ずるりと体を車内に載せた
朝闇に明かりが灯る知らぬ家ストーカーのように見つめてる
まだ寒い十月十日の最終日産声上がり朝日が沈む
さえたまま息を潜める午前4時 朝刊届けたバイクが通る
早朝の不可思議な場所に隣人立つ見ないふりしてコンビニへ行く
泥水をよけて雪消の道をゆく朝鮮半島動乱の春
しづかなる君のひかりの届きたるレコードの針落とす朝来る
何気なく 朝を迎える ひと時の 褐色の水面 僅かに口付け
長い夜が明けて涙が乾いたら 新しい朝を迎えに行こう
朝靄が白いヴェールをかけて行く 傷も痛みも包み込むように
朝は何 夜とは何か 朝と夜 全ては1人の 頭の中に有り
冬の陽は棟に隠れて寝坊する日脚伸びるも朝はまだまだ
「おはよう」と僕を避けゆく挨拶が悲鳴に変わる死んでくれ朝
病床の母を助けて少年が朝刊くばる元気な声で
モフモフの毛布にくるまれ寝心地が良くて寝坊をしました今朝は
吸う息がすうっと胸を潤して棘を鎮める雨の翌朝
筋肉痛2日目朝に襲いくる あと7日間、あるんですけど……
夜を明かし朝陽を浴びて元旦を迎えたあの日 友と語る日
若者にまだまだ負けぬと強がるが夕べの疲れが朝にも残る
朝4時の記憶なく7時に目覚め 彼にモーニングコールの履歴
朝晩が特に冷え込む今の時季暖かくしてお過ごしください
朝起きて仕事に行って夜帰る また朝起きて仕事に行って
行きつけの バーとカラオケ 梯子(はしご)して 朝まで友と 燥(はしゃ)ぐ若き吾
泣き伏せて 眠った夜も 忘却す 朝日の優しさに包まれて
冬の海 カモメ鳴く空澄み渡り 過去のこだわり朝日に溶けて
バス停の脇にさざんか並び咲き 仕事行く朝元気をもらう
陽の光で気持ちよく起きる さぁ新しい朝の始まりだ
早朝に飲むコップ一杯の水もまた 大きく進む春は秒針
夜に詠む 短歌にいつも 自惚れて 朝に再読 日々,項垂れて
草原をたしか白馬で駆けていた 夢の余韻の風が吹く朝
朝露に 面影濡れて 流されて 最後の雫 月,連れ去りて
ドタバタと階段降りる音のせぬはたとせぶりの静かなる朝
目覚ましの代わりとばかり吹きすさぶ朝の寝床で聞くもがりぶえ
二階まで届くいい匂い 朝食の匂いが私を誘う
ほかほかと白いご飯は炊き上がりカツンと卵割る朝6時
雨戸開け朝の空気を吸い込んで誰も知らない今日を迎える
柔らかな日差しに満ちし朝は澄み四方の空気ははつか春めく
夜明け五時 空見てみればグラデーション
日の出の遅い冬の朝
おやすみと 前髪撫でて 春の闇 いつまで続く 今日もおはよう
憂鬱の波に漂う夜明けにも等しく届く淡い朝影
とんとんと階段降りて深呼吸つんと冷たい朝に弾かれ
絶望するならひとりがいいわ登校時間が迫っている朝
冷え切った 夜と見紛う 冬の朝 乳飲み子が泣く 起きねば早く
朝粥の椀のぬくもり湯気ゆらり梅干一個の贅沢を知る
朝空に半分の白い月のこりの月は違う空
夕方と錯覚する曇天の朝ずるりと体を車内に載せた
朝闇に明かりが灯る知らぬ家ストーカーのように見つめてる
まだ寒い十月十日の最終日産声上がり朝日が沈む
さえたまま息を潜める午前4時
朝刊届けたバイクが通る
早朝の不可思議な場所に隣人立つ見ないふりしてコンビニへ行く
泥水をよけて雪消の道をゆく朝鮮半島動乱の春
しづかなる君のひかりの届きたるレコードの針落とす朝来る
何気なく 朝を迎える ひと時の
褐色の水面 僅かに口付け
長い夜が明けて涙が乾いたら
新しい朝を迎えに行こう
朝靄が白いヴェールをかけて行く
傷も痛みも包み込むように
朝は何 夜とは何か 朝と夜 全ては1人の
頭の中に有り
冬の陽は棟に隠れて寝坊する日脚伸びるも朝はまだまだ
「おはよう」と僕を避けゆく挨拶が悲鳴に変わる死んでくれ朝
病床の母を助けて少年が朝刊くばる元気な声で
モフモフの毛布にくるまれ寝心地が良くて寝坊をしました今朝は
吸う息がすうっと胸を潤して棘を鎮める雨の翌朝
筋肉痛2日目朝に襲いくる
あと7日間、あるんですけど……
夜を明かし朝陽を浴びて元旦を迎えたあの日 友と語る日
若者にまだまだ負けぬと強がるが夕べの疲れが朝にも残る
朝4時の記憶なく7時に目覚め 彼にモーニングコールの履歴
朝晩が特に冷え込む今の時季暖かくしてお過ごしください
朝起きて仕事に行って夜帰る
また朝起きて仕事に行って
行きつけの バーとカラオケ 梯子(はしご)して 朝まで友と 燥(はしゃ)ぐ若き吾
泣き伏せて 眠った夜も 忘却す 朝日の優しさに包まれて
冬の海 カモメ鳴く空澄み渡り 過去のこだわり朝日に溶けて
バス停の脇にさざんか並び咲き 仕事行く朝元気をもらう
陽の光で気持ちよく起きる さぁ新しい朝の始まりだ
早朝に飲むコップ一杯の水もまた
大きく進む春は秒針
夜に詠む 短歌にいつも 自惚れて 朝に再読 日々,項垂れて
草原をたしか白馬で駆けていた 夢の余韻の風が吹く朝
朝露に 面影濡れて 流されて 最後の雫 月,連れ去りて
ドタバタと階段降りる音のせぬはたとせぶりの静かなる朝
目覚ましの代わりとばかり吹きすさぶ朝の寝床で聞くもがりぶえ
二階まで届くいい匂い 朝食の匂いが私を誘う
ほかほかと白いご飯は炊き上がりカツンと卵割る朝6時
雨戸開け朝の空気を吸い込んで誰も知らない今日を迎える