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見とれるよご飯の上にささやかなおかずを乗せて快食の君
寂しいと呟いた俺に野良猫がじっと見てくる上目遣いで
雪灯り 恋情募る 夜の街 過ぎ行く恋に 雨音響く
良い歌です。
思い出が沈んでる川の上澄みを動かしたくて足浸してみる
消えた恋あんな奴など死んじまえ教えてやろか恋の上書き
読み返し「それが出来たら理想的!」机の上のやることリスト
太陽が実はザラザラしてるって上地ゆうすけだけが知ってる
凍てついた靴音を独り響かせて頭上に細く尖る三日月
淋しくて深夜ラジオと喋る夜 ボリューム上げて独りの部屋で
同じ月 同じ時間に 見ようねと 見上げた夜空 遠い約束
雪明けてかかと流れた跡硬く まなじり上げて憂さを踏み出す
おとなりクン課長の訓辞も上の空 今夜彼女と初春デート
上向いて歩けぬときは下向いて 花に涙の水やりて行く
夏休み初日の夜は屋上に集い花火が見えてウキウキ
砂時計 上から下へサラサラと 時の移ろい見つめる静けさ
上の子と下の子いつも競い合い 親は一人だ見てよ私を
イタズラを 謝るような 愛犬の 上目使いに 叱る気も失せ
悴(かじか)んだ 手をすり合わす 帰路の夜は 労(ねぎら)うか如 上弦の月
寒い夜 おでんを食し湯に浸かり こたつで微睡(まどろ)む 冬の極上
バス旅行終わりに夜空見上げれば都内のオリオン小さく光りて
歩道橋を渡り途中軽く上を見上げてみれば淡く薄い満月が青空に一個ポツンと
暗い部屋に帰りたくない 寂しげな路上ライブに拍手をおくる
背の丸む冬に馴染みてゆうゆうと川の上飛ぶ二羽の白鷺
屋根の上たかく積もった雪おろす父の笑顔に朝日輝く
追い風が来たと感じて帆を上げてただ待つ時を何も言わずに
上賀茂の川に滔々(とうとう)流るるは揺れる姿と散る言の葉と
見とれるよご飯の上にささやかなおかずを乗せて快食の君
寂しいと呟いた俺に野良猫がじっと見てくる上目遣いで
雪灯り
恋情募る
夜の街
過ぎ行く恋に
雨音響く
良い歌です。
思い出が沈んでる川の上澄みを動かしたくて足浸してみる
消えた恋あんな奴など死んじまえ教えてやろか恋の上書き
読み返し「それが出来たら理想的!」机の上のやることリスト
太陽が実はザラザラしてるって上地ゆうすけだけが知ってる
凍てついた靴音を独り響かせて頭上に細く尖る三日月
淋しくて深夜ラジオと喋る夜
ボリューム上げて独りの部屋で
同じ月 同じ時間に 見ようねと 見上げた夜空 遠い約束
雪明けてかかと流れた跡硬く
まなじり上げて憂さを踏み出す
おとなりクン課長の訓辞も上の空 今夜彼女と初春デート
上向いて歩けぬときは下向いて
花に涙の水やりて行く
夏休み初日の夜は屋上に集い花火が見えてウキウキ
砂時計 上から下へサラサラと 時の移ろい見つめる静けさ
上の子と下の子いつも競い合い
親は一人だ見てよ私を
イタズラを 謝るような 愛犬の 上目使いに 叱る気も失せ
悴(かじか)んだ 手をすり合わす 帰路の夜は 労(ねぎら)うか如 上弦の月
寒い夜 おでんを食し湯に浸かり こたつで微睡(まどろ)む 冬の極上
バス旅行終わりに夜空見上げれば都内のオリオン小さく光りて
歩道橋を渡り途中軽く上を見上げてみれば淡く薄い満月が青空に一個ポツンと
暗い部屋に帰りたくない 寂しげな路上ライブに拍手をおくる
背の丸む冬に馴染みてゆうゆうと川の上飛ぶ二羽の白鷺
屋根の上たかく積もった雪おろす父の笑顔に朝日輝く
追い風が来たと感じて帆を上げてただ待つ時を何も言わずに
上賀茂の川に滔々(とうとう)流るるは揺れる姿と散る言の葉と