・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
言いたいこと言えなかったと手紙書き出さずに捨てた遠い日の恋
鼓動ごと喰らってくれと独り言ち いまもひとりじゃ息ができない
父の最期家族に見せたうれしい顔は言葉を超えてすべて物語る
好きですと言ったじゃないかありがとうなんていらないごめんでもない
最近は言葉が出ない思い出せない アレやソレでは歌にならない
家族にも 友にも言えぬ 本心を 三十一文字(みそひともじ)に 「うたたね」に託し
風の時代 自由と言う名の 不自由あり 木漏れ日優しく 私を包む
今日生きた証尋ねても言い淀む湯面を手でたぷんと揺らす
言い訳をしたくて君の胸の中甘えてみれば嘘も蕩けて
恋すると 待ち続けてる 彼からの 言葉なければ 胸苦しくて
発言を 言おうとしても 出てこない 己の語彙の 低さを憾む
お小言を馬耳東風で通り抜け ドアをしめれば俺の勝ち確
「孤独」と言ふ境界線を打ち消して 包み込む「君は一人じゃない」
言霊が 魔法のように 叶えてく 幸福の日々 ずっとこのまま
言わずとも察してくれと都合良く あなたはいつも言葉を濁す
春の日にはらりと生まれた言葉たち 白梅色に空気を染める
あの時にあんな事さえ言わなけりゃ 同じ過ちいつまで続く
クレバスの傍に出ました僕たちは死なないために「死にたい」と言う
、
甘たるい言葉だらけのB級の映画を消せば青嵐の音
やわらかき言葉空からこぼれきて舞うかのように白く散る花
言うべきことは勇気を出して言おう一歩を踏み出し前へ進む
級友に早口言葉教えられ友の友まで交えて賑わい
けっぱれと母の言葉が身に染みて 歯を食いしばる深夜の警備
空想う記憶が浮いて言葉見る動く話しで山乗り越える
寂しいと 言葉にすれば 辛くなる あなたの思い出 抱いて眠る夜
「さようなら」言問橋の真ん中でわれは東にあなたは西に
言葉からこぼれるものを掬うのは言葉でないと知ってしまった
言い訳は最後にくれた優しさと今なら分かるあれから二年
寄せ書きの優しい言葉花となり それぞれ咲いてはわれを励ます
貝になる分からず言葉泡のよう溜まり流れて底を見ている
感情を 言葉に文字に歌にして サインを送り 人は繋がる
兄の庭に大きく垂れる藤の花「すごいだろ」 と言ってるが如く
あの人の 愛したものは 砂時計 賢治の言葉 オリオン星座
郵便に出した私の言葉 ちゃんと君に届くと良いな
またいつか 二人で見たいと君が言う 夜空に輝く冬のシリウス
云う人も 云われる人も 「ありがとう」 人に優しさ包む 言の葉
中学の卒業の日にあの人に言えなかった言葉「好きです」と
ガガガガガ車両が言わすレジーナⅡ 「やだやだ」彼も覚悟を決める
言の葉を拾い集めて宝物三十一文字になれば好日
あの人の 最後の言葉が 忘られず 嫁ぐ日の朝 眠れないまま
畑居て話し楽しい青空に綺麗な言葉春の光で
足元で両手を伸ばす泣きながら 言葉なくても想いが見えて
『またね』って言う約束を果たせたね 友が笑顔で次の約束
肩の凝る仕事なのねと同情をされてゲームのせいとは言えず
肉ならば人に言われた皮肉さえ食べてみせると豪語する友
一言の足りぬばかりに損をして偶に多くて赤っ恥かく
言いたいこと言えなかったと手紙書き出さずに捨てた遠い日の恋
鼓動ごと喰らってくれと独り言ち いまもひとりじゃ息ができない
父の最期家族に見せたうれしい顔は言葉を超えてすべて物語る
好きですと言ったじゃないかありがとうなんていらないごめんでもない
最近は言葉が出ない思い出せない
アレやソレでは歌にならない
家族にも 友にも言えぬ 本心を 三十一文字(みそひともじ)に 「うたたね」に託し
風の時代 自由と言う名の 不自由あり 木漏れ日優しく 私を包む
今日生きた証尋ねても言い淀む湯面を手でたぷんと揺らす
言い訳をしたくて君の胸の中甘えてみれば嘘も蕩けて
恋すると 待ち続けてる 彼からの
言葉なければ 胸苦しくて
発言を 言おうとしても 出てこない 己の語彙の 低さを憾む
お小言を馬耳東風で通り抜け
ドアをしめれば俺の勝ち確
「孤独」と言ふ境界線を打ち消して 包み込む「君は一人じゃない」
言霊が 魔法のように 叶えてく 幸福の日々 ずっとこのまま
言わずとも察してくれと都合良く
あなたはいつも言葉を濁す
春の日にはらりと生まれた言葉たち
白梅色に空気を染める
あの時にあんな事さえ言わなけりゃ
同じ過ちいつまで続く
クレバスの傍に出ました僕たちは死なないために「死にたい」と言う
、
甘たるい言葉だらけのB級の映画を消せば青嵐の音
やわらかき言葉空からこぼれきて舞うかのように白く散る花
言うべきことは勇気を出して言おう一歩を踏み出し前へ進む
級友に早口言葉教えられ友の友まで交えて賑わい
けっぱれと母の言葉が身に染みて 歯を食いしばる深夜の警備
空想う記憶が浮いて言葉見る動く話しで山乗り越える
寂しいと 言葉にすれば 辛くなる あなたの思い出 抱いて眠る夜
「さようなら」言問橋の真ん中でわれは東にあなたは西に
言葉からこぼれるものを掬うのは言葉でないと知ってしまった
言い訳は最後にくれた優しさと今なら分かるあれから二年
寄せ書きの優しい言葉花となり それぞれ咲いてはわれを励ます
貝になる分からず言葉泡のよう溜まり流れて底を見ている
感情を 言葉に文字に歌にして サインを送り 人は繋がる
兄の庭に大きく垂れる藤の花「すごいだろ」
と言ってるが如く
あの人の 愛したものは 砂時計 賢治の言葉 オリオン星座
郵便に出した私の言葉 ちゃんと君に届くと良いな
またいつか 二人で見たいと君が言う 夜空に輝く冬のシリウス
云う人も 云われる人も 「ありがとう」 人に優しさ包む 言の葉
中学の卒業の日にあの人に言えなかった言葉「好きです」と
ガガガガガ車両が言わすレジーナⅡ
「やだやだ」彼も覚悟を決める
言の葉を拾い集めて宝物三十一文字になれば好日
あの人の 最後の言葉が 忘られず 嫁ぐ日の朝 眠れないまま
畑居て話し楽しい青空に綺麗な言葉春の光で
足元で両手を伸ばす泣きながら 言葉なくても想いが見えて
『またね』って言う約束を果たせたね 友が笑顔で次の約束
肩の凝る仕事なのねと同情をされてゲームのせいとは言えず
肉ならば人に言われた皮肉さえ食べてみせると豪語する友
一言の足りぬばかりに損をして偶に多くて赤っ恥かく