・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
アラ還となり思いを断ち切りたく髪を短く切りボブにする
ありがとう 私に顔寄せ 短いキス 病床の西日遮り
君とは短い付き合いだったけど手のぬくもりは少し感じて
泰然と時歩ませる短針のようになれたら母の私も
いつになくお喋りな君は嘘をつく 短い吐息 外はスコール
脇役の恋を積み重ねて今夜短編集にケリをつけよう
白い雲 夜分と朝が 交じり合う 短い間 世界を想う
あの人と過ごした日々は短くて それでも褪せずいつも胸に
限られた人生のうち あと何首 短歌を詠める日を保てるか
「ありがとう」短い言葉 心から 全ての人に感謝を込めて
短くてセーターの裾引っ張りしお古だけれど一点もので
ヘソが出る 短くおしゃれな セーターを 見て母が言う 寒かろうにと
何回も思い出しては懐かしむ短かかった君との時間
早く起き窓を開けたり陽を望み 短い言葉こころ広がる
短剣のごとき言葉が匿名のままに飛び交うSNSに
遅いけど短距離走が好きだった全力出し切り無限放心
短夜のいとど惜しうてしののめの見送る影ぞ夢追うなみだ
星を見て短いことば詠浮かび 夢を数える微かな光
霜月に短く切った枝の先楊枝ほどの芽光る立春
共にいた 時はあまりに 短くて 酷なる宿命 受け入れられず
短髪の 伴に伝えた 吾の好み 短過ぎないのが似合う好き
過ぎ去った恋は短い夢に似て誰かの仕種にあの人想う
合格を知らせる電話桜舞い 会話短く涙で詰まり
短くて七分袖だとごまかした初めて挑戦手編みのセーター
観覧車のきみに仕事のメール来てデートは短縮バージョンとなる
実家から出てきたんですくたびれた学校指定のあなたの短パン
ヒロインのドレス塗り いろえんぴつの ピンクばかりが 短くなって
短距離を並び走った若き日の友に会いたい話がしたい
床屋さん隣の客と噺咲く 変に短い僕の髪型
網目から単語と記憶落ちていく リハビリ頼む集めて拾う
短く切った髪にはヘアバンドおしゃれな 少女は逆上がりできぬ
ルージュ変え髪を短くしたことを気づかないふり恋の始まり
本屋にて友の勧めし短編集電車の中の楽しみの増え
髪切ってさみどり色のヘアバンドおしゃれな少女は逆上がりできぬ
短 入れ忘れました! 作り直します
昼休み短い日差しに二羽の鳩 鋼の空を通る冬の音
毛布手離せぬシーズン 長き冬超え 待ち望む春は短し
あの頃にもう戻れないと君は泣く 短い春の陽炎ゆれて
燻った帯に短しプライドに 文字で火をつけ襷に変える
短歌詠む言の葉の海彷徨って三十一文字に想いを託し
アラ還となり思いを断ち切りたく髪を短く切りボブにする
ありがとう 私に顔寄せ 短いキス 病床の西日遮り
君とは短い付き合いだったけど手のぬくもりは少し感じて
泰然と時歩ませる短針のようになれたら母の私も
いつになくお喋りな君は嘘をつく
短い吐息 外はスコール
脇役の恋を積み重ねて今夜短編集にケリをつけよう
白い雲 夜分と朝が 交じり合う 短い間 世界を想う
あの人と過ごした日々は短くて
それでも褪せずいつも胸に
限られた人生のうち あと何首 短歌を詠める日を保てるか
「ありがとう」短い言葉 心から 全ての人に感謝を込めて
短くてセーターの裾引っ張りしお古だけれど一点もので
ヘソが出る 短くおしゃれな セーターを
見て母が言う 寒かろうにと
何回も思い出しては懐かしむ短かかった君との時間
早く起き窓を開けたり陽を望み
短い言葉こころ広がる
短剣のごとき言葉が匿名のままに飛び交うSNSに
遅いけど短距離走が好きだった全力出し切り無限放心
短夜のいとど惜しうてしののめの見送る影ぞ夢追うなみだ
星を見て短いことば詠浮かび
夢を数える微かな光
霜月に短く切った枝の先楊枝ほどの芽光る立春
共にいた 時はあまりに 短くて
酷なる宿命 受け入れられず
短髪の 伴に伝えた 吾の好み
短過ぎないのが似合う好き
過ぎ去った恋は短い夢に似て誰かの仕種にあの人想う
合格を知らせる電話桜舞い 会話短く涙で詰まり
短くて七分袖だとごまかした初めて挑戦手編みのセーター
観覧車のきみに仕事のメール来てデートは短縮バージョンとなる
実家から出てきたんですくたびれた学校指定のあなたの短パン
ヒロインのドレス塗り いろえんぴつの ピンクばかりが 短くなって
短距離を並び走った若き日の友に会いたい話がしたい
床屋さん隣の客と噺咲く
変に短い僕の髪型
網目から単語と記憶落ちていく
リハビリ頼む集めて拾う
短く切った髪にはヘアバンドおしゃれな
少女は逆上がりできぬ
ルージュ変え髪を短くしたことを気づかないふり恋の始まり
本屋にて友の勧めし短編集電車の中の楽しみの増え
髪切ってさみどり色のヘアバンドおしゃれな少女は逆上がりできぬ
短 入れ忘れました! 作り直します
昼休み短い日差しに二羽の鳩 鋼の空を通る冬の音
毛布手離せぬシーズン 長き冬超え 待ち望む春は短し
あの頃にもう戻れないと君は泣く 短い春の陽炎ゆれて
燻った帯に短しプライドに
文字で火をつけ襷に変える
短歌詠む言の葉の海彷徨って三十一文字に想いを託し