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別れても君はしっかり持っている僕のこころの永住権を
春風の運ぶ 藤の香 頬を撫で 袖を捲(まく)りし 通勤の朝
ブランコで世界の全てを揺らしたらヒーローにだってなれる気がした
独り居の寂しさいやす歌集よむ菜種梅雨ふる静かな午後は
からっぽの心を涙で満たしたら船を浮かべて空に歌おう
バス降りて 浴びる風に 温度差なく 優しき春に包まれて帰路
自由詠 題をどうする 決めかねて 暮れゆく空に 閃くを祈る
終電の過ぎ去るあとの踏切は世界の端っこみたいに静か
通勤路わきの公園 パーゴラの藤は咲きたる 初夏の到来
パーゴラとは、休憩所の格子状の屋根(棚)の名称です(^^)
花びらは舞って帽子から滑り落つ 子どものように独りはしゃぎたり
目の前に海と夕陽があったならあなたもやっぱり走り出します?
空黒く映る水溜り飛び越える子もよける子 も進め未来に
春の夜の 恵みの雨の 濡れし朝 花は開きて しずく輝けり
春愁の恋はおぼろにひとり夜のグラスの氷カタリとくずれ
小さき子の「ハピバスデー」と歌う声明るく弾ける児童公園
スマホ画面「いいね」の数が動くたび世界の政治が揺れる気がした
別れても君はしっかり持っている僕のこころの永住権を
春風の運ぶ 藤の香 頬を撫で 袖を捲(まく)りし 通勤の朝
ブランコで世界の全てを揺らしたらヒーローにだってなれる気がした
独り居の寂しさいやす歌集よむ菜種梅雨ふる静かな午後は
からっぽの心を涙で満たしたら船を浮かべて空に歌おう
バス降りて 浴びる風に 温度差なく 優しき春に包まれて帰路
自由詠 題をどうする 決めかねて
暮れゆく空に 閃くを祈る
終電の過ぎ去るあとの踏切は世界の端っこみたいに静か
通勤路わきの公園 パーゴラの藤は咲きたる 初夏の到来
パーゴラとは、休憩所の格子状の屋根(棚)の名称です(^^)
花びらは舞って帽子から滑り落つ
子どものように独りはしゃぎたり
目の前に海と夕陽があったならあなたもやっぱり走り出します?
空黒く映る水溜り飛び越える子もよける子
も進め未来に
春の夜の 恵みの雨の 濡れし朝 花は開きて しずく輝けり
春愁の恋はおぼろにひとり夜のグラスの氷カタリとくずれ
小さき子の「ハピバスデー」と歌う声明るく弾ける児童公園
スマホ画面「いいね」の数が動くたび世界の政治が揺れる気がした