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ケイト
6 months ago

この線で海に行けると知った冬
それが心のお守りとなる

笑みコロ
6 months ago

防寒し星空ながめ過去からの
便り受け取り未来を祈り

車土笙介
6 months ago

先送りすることあまた冬の町明日こそはとて炬燵に沈む

車土笙介
6 months ago

悴める指に嬉しき立冬の袋のなかの太鼓焼きの熱

空彗
6 months ago

冷蔵庫満杯になり車の中大量の品が積み上げられる

恋子
6 months ago

春隣りも少し恋も炬燵守り
夢をあたため夢に戸惑う

6 months ago

寒空に4時間立って待ちぼうけ
それでも幸せ 夢の国

仲原仲夜
6 months ago

冬日和 春に芽吹けと 種をまく あなたのために わたしのために

市川謹之介
6 months ago

しんしんと緋色に光る部屋の底
火鉢の炭を一人かんます

らま
6 months ago

あたたかな言葉は夜にあふれ出す年の終はりが冬でよかつた

笑みコロ
6 months ago

アボガドの成長する様楽しみで
しかしベランダポリ袋かけ

天野まどか
6 months ago

冬晴れの空に高々凧上がり風の音する遠くかすかに

macco
6 months ago

11年ともに暮らした君はなく
今年の冬は寒さ身に沁む

かねみつ
6 months ago

雪うさぎ かまくらづくり 雪見酒 冬の記憶の 黄昏の夜

平本文
6 months ago

冬が来たたとえ凍てつくような寒さでもわたしは生きる前を向いて

銀八
6 months ago

湯気囲む腹っぺらしの夢の跡
奉行が裁く〆の楽しみ

翠玉
6 months ago

山河は冬輝いて物言えば傷つく如く沈黙せり

猿ヶ石
6 months ago

エリを立て皆足早に駅へと
駅舎に響く「寒いね」の声

猿ヶ石
6 months ago

残業を終えて寒夜の空見上げ
光冷たき上弦の月

猿ヶ石
6 months ago

温暖で遅れて着いた冬の神
百年後にはもう来れないと

中村陽介
6 months ago

ただ咲いてただ散る花に魅せられて吐く息白く玉砂利を踏む

つぼりん
6 months ago

冬休み約束をした初詣君が晴着で現れ、なーんて

中村陽介
6 months ago

まだ知らぬ自分自身を探す旅 凍てつく街の伝言板に

ノリコ
6 months ago

くれないの小さき花は限りなき
凍てつく隅に咲く寒椿

ひろむ
6 months ago

缶コーヒー熱を失う速度だけ冬の深さを信じ始めている

めるへん
6 months ago

温かい部屋に食べもの飲みものと心のあれば我は満足

ゆう
6 months ago

息白し煙草真似した幼き日今の子供もやつているかな?

杮
6 months ago

人参を持って泣いてる女の子「オラフが消えた」と冬日和の庭

シマタク
6 months ago

ミニチュアの冬を心に持っていて入れ子仕掛けの冬の住人

6 months ago

花びらのような足跡つけながら仔犬ら駆ける雪の坂道

しろあお
6 months ago

微生物 寒い畑で土眠中 埋めた端材 形変わらず

徒山
6 months ago

木の先に脚立で縄をくくりつけ
到来を知る雪国の冬

清洲橋
6 months ago

冬の夜に東京タワーの朱が灯る、何度もゴジラに倒されながら