・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
憧れたイチゴ模様のパジャマ来て眠る女優のかわいい寝姿
蛇いちご人は食べない赤き実の幼心に沁みる妖しさ
ケーキ上の苺を 独り占めした 独りぼっちの 誕生日の夜
苺には練乳かけるひとだった 今も誰かと買いに行ってる?
庭先に苺を摘みに出てみたら虫が半分残してくれてた
小走りと 浴衣と下駄といちご飴 君は満開の夜空に打ち上がるべき
表現で いちごケーキを 見て想う 子供のころの 祝いのケーキ
いちご柄母が選んだ服を着てちょっと恥ずかし小学四年
退屈な日々を底上げするように苺味の方のチョコを買い
真っ白な器のいちご宝石のように輝く初夏のテーブル
我だけが知る秘密の場所に苗代イチゴ成る誰にも教えぬ
草に母ありて苺と書く母の様に甘くて優しい味
いちごだけ積み重なったパンケーキ皿にはいちごいちごしかない
笹わけて探し見つけし山苺 その甘酸(あまず)さよ 忘れ得ぬ味
ことことと苺のジャムを煮つめつつページをめくる『アンの青春』
苺って初恋に似る甘いけどどこかちょっぴり酸っぱいとこが
私もう子供じゃないよ苺だってお砂糖ミルクなしで食べるもん
ゆるキャラにバス停マークにゴミ袋これが売りなり我が街いちご
庭の苺不揃いなるも熟したり 一緒に弾むは我も孫らも
溶け染(そ)むる いちごの香の入浴剤 紅色の湯に 姪っ子と吾
あかねさす夕べの里に摘む苺 母に見せむと急ぎ帰りぬ
苺食う小さき鳥の愛らしさ 心優しき恐竜の子孫
ひたむきな瞳で星を追いかけて苺ミルクを飲む君がいい
夏祭り 触れあう肩と いちご飴 あれから二年 ゆれる陽炎
かき氷いちごシロップ定番であっかんべーも子供のように
春風に年度始めのばたばたを軽くねぎらういちご大福
蛇苺ケチャップ付けて食べたいな 原っぱのレストランできみと
一昔前のいちごは酸っぱくて練乳かけて食べた思い出
煮詰まった 苺のジャムを ビンの中 甘い香りと 心も詰めて
いちごとはつぶしてみるくをかけるもの 今の苺はただ甘いだけ
憧れたイチゴ模様のパジャマ来て眠る女優のかわいい寝姿
蛇いちご人は食べない赤き実の幼心に沁みる妖しさ
ケーキ上の苺を 独り占めした 独りぼっちの
誕生日の夜
苺には練乳かけるひとだった 今も誰かと買いに行ってる?
庭先に苺を摘みに出てみたら虫が半分残してくれてた
小走りと 浴衣と下駄といちご飴 君は満開の夜空に打ち上がるべき
表現で いちごケーキを 見て想う 子供のころの 祝いのケーキ
いちご柄母が選んだ服を着てちょっと恥ずかし小学四年
退屈な日々を底上げするように苺味の方のチョコを買い
真っ白な器のいちご宝石のように輝く初夏のテーブル
我だけが知る秘密の場所に苗代イチゴ成る誰にも教えぬ
草に母ありて苺と書く母の様に甘くて優しい味
いちごだけ積み重なったパンケーキ皿にはいちごいちごしかない
笹わけて探し見つけし山苺 その甘酸(あまず)さよ 忘れ得ぬ味
ことことと苺のジャムを煮つめつつページをめくる『アンの青春』
苺って初恋に似る甘いけどどこかちょっぴり酸っぱいとこが
私もう子供じゃないよ苺だってお砂糖ミルクなしで食べるもん
ゆるキャラにバス停マークにゴミ袋これが売りなり我が街いちご
庭の苺不揃いなるも熟したり
一緒に弾むは我も孫らも
溶け染(そ)むる いちごの香の入浴剤 紅色の湯に 姪っ子と吾
あかねさす夕べの里に摘む苺 母に見せむと急ぎ帰りぬ
苺食う小さき鳥の愛らしさ
心優しき恐竜の子孫
ひたむきな瞳で星を追いかけて苺ミルクを飲む君がいい
夏祭り 触れあう肩と いちご飴 あれから二年 ゆれる陽炎
かき氷いちごシロップ定番であっかんべーも子供のように
春風に年度始めのばたばたを軽くねぎらういちご大福
蛇苺ケチャップ付けて食べたいな 原っぱのレストランできみと
一昔前のいちごは酸っぱくて練乳かけて食べた思い出
煮詰まった 苺のジャムを ビンの中
甘い香りと 心も詰めて
いちごとはつぶしてみるくをかけるもの 今の苺はただ甘いだけ