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あの夜に 二人名づけた星の名を 一人つぶやく風にまぎれて
病室を出れば木枯し「PRIDE」を口ずさみ見る星と三日月
来客は澄んだ夜空を絶賛し誰も知らない 流星群語る
旅の帰途 車を停めて 郊外の 満天の星 蛙(かわず)鳴く声
あの星は どこまで流れていくのだろ 思いは馳せて儚く消えて
流れ星見つけるたびに一度だけ君の名前を呼んでみる癖
人びとは星を標に旅をした今の我らの星とは何か
帰ります午後の列車でふるさとのあの星をまた君と見るため
幼き日家族四人の帰り道一番星を見つけてはしゃぎ
星だけで月がなくても明るい夜 星月夜って素敵な季語だ
六月に 輝く星に なった父 七夕に孫 生まれかわりに
大停電闇への怖れが消えるほど夜空に輝く星の多さよ
あの夜に 二人名づけた星の名を 一人つぶやく風にまぎれて
病室を出れば木枯し「PRIDE」を口ずさみ見る星と三日月
来客は澄んだ夜空を絶賛し誰も知らない
流星群語る
旅の帰途 車を停めて 郊外の 満天の星 蛙(かわず)鳴く声
あの星は どこまで流れていくのだろ 思いは馳せて儚く消えて
流れ星見つけるたびに一度だけ君の名前を呼んでみる癖
人びとは星を標に旅をした今の我らの星とは何か
帰ります午後の列車でふるさとのあの星をまた君と見るため
幼き日家族四人の帰り道一番星を見つけてはしゃぎ
星だけで月がなくても明るい夜 星月夜って素敵な季語だ
六月に 輝く星に なった父
七夕に孫 生まれかわりに
大停電闇への怖れが消えるほど夜空に輝く星の多さよ