・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
見上げればニョキニョキ高いビルばかり 植え込みにタンポポほっとして
断片を急いで集めて貼り絵する上の空だったこと隠すため
上野駅故郷へ向かう人の群れ聞けば懐かし訛りの声に
歩いてく 道の途上で 立ち止まる そんな自分も 受け入れていく
真上から青い地球を眺むれば紅蓮の炎に蚕食 (さんしょく) されて
君からの来ない手紙を待ちわびてポストの上に降り積もる塵
悲しみを 忘れるために 楽しんで 今日の笑顔で 上書きをする
他人事のように広がる空の下5月も続く物価上昇
雨上がり雫を乗せた紫陽花の葉っぱの裏を這うカタツムリ
海上を飛んだり波に乗る鴎を迎える光に命眩し
長い坂を上り駅にて君待てばほほ笑みながら夕陽の沈む
上辺だけ作ろって自分を偽るのは止めよう素直になろう
改札の上 飛来す 一羽のツバメ 子育ての準備か 花曇り
上や前ばかり見てると疲れるよたまには後ろ振り返ろうよ
張り紙の「頭上注意」を見るぼくの足を狙ってくる詐欺メール
上野駅人波抜ければパンダ待つシャンシャンの背に春の光満つ
上目指すことくらいしかなかったね愛の棲家はトタンとベニヤ
チューリップの花をなくした茎の上てんとう虫がじっとしている
上を見てキリがないので天井を勝手に作り昇っています
上からの目線と棘ある面相は今日だけか 息子 フキ煮てあるよ
芍薬の白い花びら開き切り上に傘さす 雨粒避けたり
蜘蛛の糸掴もうとして空を切る 願わなければよかったのかな
朝着てた上着を脱いで半袖に皐月の空の眩しき陽射し
見上げればニョキニョキ高いビルばかり 植え込みにタンポポほっとして
断片を急いで集めて貼り絵する上の空だったこと隠すため
上野駅故郷へ向かう人の群れ聞けば懐かし訛りの声に
歩いてく 道の途上で 立ち止まる そんな自分も 受け入れていく
真上から青い地球を眺むれば紅蓮の炎に蚕食 (さんしょく) されて
君からの来ない手紙を待ちわびてポストの上に降り積もる塵
悲しみを 忘れるために 楽しんで
今日の笑顔で 上書きをする
他人事のように広がる空の下5月も続く物価上昇
雨上がり雫を乗せた紫陽花の葉っぱの裏を這うカタツムリ
海上を飛んだり波に乗る鴎を迎える光に命眩し
長い坂を上り駅にて君待てばほほ笑みながら夕陽の沈む
上辺だけ作ろって自分を偽るのは止めよう素直になろう
改札の上 飛来す 一羽のツバメ 子育ての準備か 花曇り
上や前ばかり見てると疲れるよたまには後ろ振り返ろうよ
張り紙の「頭上注意」を見るぼくの足を狙ってくる詐欺メール
上野駅人波抜ければパンダ待つシャンシャンの背に春の光満つ
上目指すことくらいしかなかったね愛の棲家はトタンとベニヤ
チューリップの花をなくした茎の上てんとう虫がじっとしている
上を見てキリがないので天井を勝手に作り昇っています
上からの目線と棘ある面相は今日だけか
息子 フキ煮てあるよ
芍薬の白い花びら開き切り上に傘さす
雨粒避けたり
蜘蛛の糸掴もうとして空を切る 願わなければよかったのかな
朝着てた上着を脱いで半袖に皐月の空の眩しき陽射し