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春も秋も冬もいいのに いつからか 嫌いになった炎暑の夏
嘘ついた口をすすいだ水道の水は下水を流れゆきたり
生きている保証もないのに空を見て明日の天気を気にしてるボク
カーテンを不意に開けば金曜の灯る窓数多いと気付き
街路灯 ぽつんと止まるハシブトの 眼差し深く心とらわれ
貧しさは選択肢を奪われること水に渇いて溺れても死ぬ
誰しもが七歩下がって店際の日陰に入り信号を待つ
儚くも枯れゆくツツジ 労いの眼差し送る 「また来年」と
何処(いずこ)から迷い込んだか ベランダの細い柵に ナナホシテントウ
眠気冴え 余韻の冷めぬ 短夜(みじかよ)は 君の返信 ただ嬉しくて
物語の挿絵のような青いアゲハ 今日も昨日も吾の側に舞う
梅雨前の貴重な晴間本当は出掛けたいのに引きこもる我
今日はもうパフェを食べると決めているこういう日なら最悪じゃない
愚痴だとか 不満もあるが この国に 生まれてよかった 母の日参り
「わぁ~綺麗」言ってくれたね覚えてる?手の傷隠し贈った薔薇を
幸せであってくれよと願うだけあの世の君にこの世以上に
手話かわす若き二人の選びし具カレーだろうかシチューだろうか
世の中の争いごとが消えるようお地蔵様にただただ祈る
行けたら行く(もしそれまでにぼくたちと世界とがまだ残っていたら)
春も秋も冬もいいのに いつからか 嫌いになった炎暑の夏
嘘ついた口をすすいだ水道の水は下水を流れゆきたり
生きている保証もないのに空を見て明日の天気を気にしてるボク
カーテンを不意に開けば金曜の灯る窓数多いと気付き
街路灯 ぽつんと止まるハシブトの 眼差し深く心とらわれ
貧しさは選択肢を奪われること水に渇いて溺れても死ぬ
誰しもが七歩下がって店際の日陰に入り信号を待つ
儚くも枯れゆくツツジ 労いの眼差し送る 「また来年」と
何処(いずこ)から迷い込んだか ベランダの細い柵に ナナホシテントウ
眠気冴え 余韻の冷めぬ 短夜(みじかよ)は 君の返信 ただ嬉しくて
物語の挿絵のような青いアゲハ
今日も昨日も吾の側に舞う
梅雨前の貴重な晴間本当は出掛けたいのに引きこもる我
今日はもうパフェを食べると決めているこういう日なら最悪じゃない
愚痴だとか 不満もあるが この国に 生まれてよかった 母の日参り
「わぁ~綺麗」言ってくれたね覚えてる?手の傷隠し贈った薔薇を
幸せであってくれよと願うだけあの世の君にこの世以上に
手話かわす若き二人の選びし具カレーだろうかシチューだろうか
世の中の争いごとが消えるようお地蔵様にただただ祈る
行けたら行く(もしそれまでにぼくたちと世界とがまだ残っていたら)