・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
茜雲 斜光そそげば 岩も泣く 滴り育つ 無名の花よ
ずいぶんな泣き虫なんだ気付いたよ君の命日墓参るたび
母さんはきっと泣いてる弟の腕にきれいな絵がまた増えて
強がって1人駆け出す夏の夜 滲む花火は煙のせいです
時止めて泣こか泣かぬのはざまにて 揺れてるキミの顔を愉しむ
また会いたい出鱈目な愛に淡い期待 行方の先は雀の涙
道端で母と激しく泣く子いて 悲しみ届き瞼を閉じる
眠いとか目が痛いとかおしっこのような涙を拭うハンカチ
君の顔笑った顔も好きだけど泣きそうな顔も分けてかわいい
鏡見てこんな顔しているのかと今さら思う俺の泣き顔
突然に泣き顔見せて戸惑わす君の魂胆見え透いている
雨の中泣いているように立っているポストに入れる別れの手紙
どのくらい 泣いてなかったか? 映画観て 頰伝う涙に感動する
赤鬼が 抱上げし子ら 泣き晴らし 悪童どもの 通る道なり
人混みにまぎれ泣いてる人がいる気づかぬふりの人に雨が降る
泣くのは一人でも出来る涙の分だけ優しく強くなれる
昔から泣きたい時に泣けなくてヒトリノ夜にやっと泣けてる
スマホ閉じ 夕涼みの風を招き 窓越しに見ゆ 泣き顔の月
つらい日は 悲しい曲を 聴いて泣く 彼の言葉を 思い返す夜
三十年泥がたまった河口堰鮎も泣いてるあの長良川
天気雨めいた泣き方笑いながら手を振っていた夏のゆうぐれ
母さんはきっと泣いてる弟の腕にきれいな絵がふえたこと
泣ける子は選択肢ひとつ多く持つ 羨ましかった泣けない吾は
泣くような事かと言われ気持ちには寄り添うことなき若かりし父
久しぶりの友との再会別れ際 吾は泣き四人は都会へ去りぬ
悲しけりゃ泣けばいいよと満月の声が聞こえた一人の夜に
原作で知ってる筈の物語視て泣いてしまうアニメの凄さ
夕暮れの泣き砂浜を踏みながらポツリとこぼす報われぬ恋
学校では涙を見せない子だったが家では叱られよく泣いていた
泣く時は優しい人の傍でなら心許され立ち直るまで
モナリザの微笑なぜか泣いていてあの日の君とどこか似ていて
優勝し肩を抱きあう少女らのぬぐう涙にもらい泣きする
泣き声は誰もが同じ 赤ちゃんはみんな可愛いこの世の天使
泣きながら何度も何度も書き直しようやく書けた友への弔辞
産まれきた子の泣き声はこれからの未来を祝う独唱のよう
玉ねぎを切りながら泣くしょっぱさで あの日を思い出した私は
我慢して泣くことの無き青年期 子ども返りか又泣き虫に
本を読み君は泣いたと目の下に すうっとすじ書く童のように
茜雲 斜光そそげば 岩も泣く
滴り育つ 無名の花よ
ずいぶんな泣き虫なんだ気付いたよ君の命日墓参るたび
母さんはきっと泣いてる弟の腕にきれいな絵がまた増えて
強がって1人駆け出す夏の夜
滲む花火は煙のせいです
時止めて泣こか泣かぬのはざまにて
揺れてるキミの顔を愉しむ
また会いたい出鱈目な愛に淡い期待
行方の先は雀の涙
道端で母と激しく泣く子いて 悲しみ届き瞼を閉じる
眠いとか目が痛いとかおしっこのような涙を拭うハンカチ
君の顔笑った顔も好きだけど泣きそうな顔も分けてかわいい
鏡見てこんな顔しているのかと今さら思う俺の泣き顔
突然に泣き顔見せて戸惑わす君の魂胆見え透いている
雨の中泣いているように立っているポストに入れる別れの手紙
どのくらい 泣いてなかったか?
映画観て 頰伝う涙に感動する
赤鬼が 抱上げし子ら 泣き晴らし 悪童どもの 通る道なり
人混みにまぎれ泣いてる人がいる気づかぬふりの人に雨が降る
泣くのは一人でも出来る涙の分だけ優しく強くなれる
昔から泣きたい時に泣けなくてヒトリノ夜にやっと泣けてる
スマホ閉じ 夕涼みの風を招き 窓越しに見ゆ 泣き顔の月
つらい日は 悲しい曲を 聴いて泣く
彼の言葉を 思い返す夜
三十年泥がたまった河口堰鮎も泣いてるあの長良川
天気雨めいた泣き方笑いながら手を振っていた夏のゆうぐれ
母さんはきっと泣いてる弟の腕にきれいな絵がふえたこと
泣ける子は選択肢ひとつ多く持つ
羨ましかった泣けない吾は
泣くような事かと言われ気持ちには寄り添うことなき若かりし父
久しぶりの友との再会別れ際
吾は泣き四人は都会へ去りぬ
悲しけりゃ泣けばいいよと満月の声が聞こえた一人の夜に
原作で知ってる筈の物語視て泣いてしまうアニメの凄さ
夕暮れの泣き砂浜を踏みながらポツリとこぼす報われぬ恋
学校では涙を見せない子だったが家では叱られよく泣いていた
泣く時は優しい人の傍でなら心許され立ち直るまで
モナリザの微笑なぜか泣いていてあの日の君とどこか似ていて
優勝し肩を抱きあう少女らのぬぐう涙にもらい泣きする
泣き声は誰もが同じ 赤ちゃんはみんな可愛いこの世の天使
泣きながら何度も何度も書き直しようやく書けた友への弔辞
産まれきた子の泣き声はこれからの未来を祝う独唱のよう
玉ねぎを切りながら泣くしょっぱさで
あの日を思い出した私は
我慢して泣くことの無き青年期 子ども返りか又泣き虫に
本を読み君は泣いたと目の下に
すうっとすじ書く童のように