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腹の上我が物顔で寝る猫の5キロが吾の幸せの重さ
寄せくれば熱き思いに耐えがたく返せば虚し君を重ねる
蒟蒻を買い重たがる親に蒟蒻なんてと言ってしまう我
幾重にも入道雲は立ち上がり夕焼け色に裾野を染める
何気ない日々を重ねて今が在る星野富弘日々草よ
弱った時に友からの電話の鳴るタイミングが重なる不思議
嫁とみた幸の兆しの二重虹 三年経ても信じて生き居り
重々し課題の多き八月に笑顔あふるる世界はいつか
白シャツで風を見る人 田の面の波もゆるやか稲穂の重み
青空に絵にあるような白い雲 連休明けの気重ふきとぶ
体重計乗るのが怖いここ最近間食減らし運動したい
両肩に乗った覚悟の重い石 義母と実母を見守る日々を
何回も重ね塗りして別人に変わりゆく顔油絵みたい
鰻重は毎年ぼくの分だけで母の「苦手」を疑いもせず
平穏な生活を日々積み重ねそれでいいのだそれがいいのだ
腹の上我が物顔で寝る猫の5キロが吾の幸せの重さ
寄せくれば熱き思いに耐えがたく返せば虚し君を重ねる
蒟蒻を買い重たがる親に蒟蒻なんてと言ってしまう我
幾重にも入道雲は立ち上がり夕焼け色に裾野を染める
何気ない日々を重ねて今が在る星野富弘日々草よ
弱った時に友からの電話の鳴るタイミングが重なる不思議
嫁とみた幸の兆しの二重虹
三年経ても信じて生き居り
重々し課題の多き八月に笑顔あふるる世界はいつか
白シャツで風を見る人 田の面の波もゆるやか稲穂の重み
青空に絵にあるような白い雲 連休明けの気重ふきとぶ
体重計乗るのが怖いここ最近間食減らし運動したい
両肩に乗った覚悟の重い石
義母と実母を見守る日々を
何回も重ね塗りして別人に変わりゆく顔油絵みたい
鰻重は毎年ぼくの分だけで母の「苦手」を疑いもせず
平穏な生活を日々積み重ねそれでいいのだそれがいいのだ