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マイウエイ我進む道悔いなしと心清しく 希望新たに
道すがら口ずさむ歌きみの声で再生される秋があること
正解が 正論だとは 限らずと 人の道とは 何かと問う日
冒険のアトラクションに乗ったよな夫婦(ふたり)の道のり祝う記念日
しんどいな見てきたつもり生きる道 父の背中や母のふところ
人生は道なき道を突き進む周囲気にして歩み止めるな
道端にハンカチが落ちている 涙が無事に還れてますように
あの人がかつて歩いた通学路 あの人の見た景色を探す
折り合へず高速道路の標識の文字のくらゐにかたくなだつた
夢を見ることは諦め寂れゆく町の裏道足早にゆく
道端の空き缶蹴れば泣き声をあげて転がる秋の夕暮れ
白線に 残暑まばゆく 対岸の 点滅遠き 横断歩道
賢治啄木太宰いつかみちのくを旅してみたい
山道で弱り羽ばたくタテハチョウ 今少し、空を自由気ままに
通勤路 逸(そ)れた道を 歩み行けば 秋桜の見頃の 日曜日
散歩する道にて出会う風がいて手紙のように四季をうけとる
母の住む里への道に苔むした石仏夏の抜けがら纏(まと)い
風の道なぞれば空に雲の道 虚しさ誘う恋の迷い子
こんな日は回り道して帰ろうか 良くもないけど悪くもない日
肩甲骨病みて近道でゆくお墓 彼岸花見えずせつなく拝む
坂道を登れば見えるコスモスが風に揺れてるこの道が好き
カラフルな道化師ふたり現れて笑顔広がる小児病棟
構内のカフェで一服エキナカの店々のぞく大人の道草
巡礼の 石畳道に 欠けは無く 祈りの数だけ 磨かれにけり
「道ならぬ恋」の響きに惹かれるが道理の通る恋もしてない
パチンコで 一万負けて 帰る道 見上げる夜は 仲秋無月
ナビが指す通りの道を行ったのにもう3周目そして遠のく
嬉しくてスキップしてた帰り道嬉しい理由は忘れたけれど
放課後の帰りの道は輝いて解放感に満ちあふれてる
裏高尾真の道の霧を裂くフロントガラスの猫の足跡
道端に 誰かが落とした 言の葉を 紡いで編んで みそひと文字に
見慣れてる何時もの道を迂回して初めての道新たな景色
庭先の除草を終えて汗ふけば道問う声に涼やかな風
地図にない道はどこまで続くだろう 夕焼けを追って影が伸びてく
マイウエイ我進む道悔いなしと心清しく
希望新たに
道すがら口ずさむ歌きみの声で再生される秋があること
正解が 正論だとは 限らずと
人の道とは 何かと問う日
冒険のアトラクションに乗ったよな夫婦(ふたり)の道のり祝う記念日
しんどいな見てきたつもり生きる道
父の背中や母のふところ
人生は道なき道を突き進む周囲気にして歩み止めるな
道端にハンカチが落ちている
涙が無事に還れてますように
あの人がかつて歩いた通学路 あの人の見た景色を探す
折り合へず高速道路の標識の文字のくらゐにかたくなだつた
夢を見ることは諦め寂れゆく町の裏道足早にゆく
道端の空き缶蹴れば泣き声をあげて転がる秋の夕暮れ
白線に 残暑まばゆく 対岸の 点滅遠き
横断歩道
賢治啄木太宰いつかみちのくを旅してみたい
山道で弱り羽ばたくタテハチョウ
今少し、空を自由気ままに
通勤路 逸(そ)れた道を 歩み行けば 秋桜の見頃の 日曜日
散歩する道にて出会う風がいて手紙のように四季をうけとる
母の住む里への道に苔むした石仏夏の抜けがら纏(まと)い
風の道なぞれば空に雲の道
虚しさ誘う恋の迷い子
こんな日は回り道して帰ろうか 良くもないけど悪くもない日
肩甲骨病みて近道でゆくお墓
彼岸花見えずせつなく拝む
坂道を登れば見えるコスモスが風に揺れてるこの道が好き
カラフルな道化師ふたり現れて笑顔広がる小児病棟
構内のカフェで一服エキナカの店々のぞく大人の道草
巡礼の 石畳道に 欠けは無く
祈りの数だけ 磨かれにけり
「道ならぬ恋」の響きに惹かれるが道理の通る恋もしてない
パチンコで 一万負けて 帰る道 見上げる夜は 仲秋無月
ナビが指す通りの道を行ったのにもう3周目そして遠のく
嬉しくてスキップしてた帰り道嬉しい理由は忘れたけれど
放課後の帰りの道は輝いて解放感に満ちあふれてる
裏高尾真の道の霧を裂くフロントガラスの猫の足跡
道端に 誰かが落とした 言の葉を 紡いで編んで みそひと文字に
見慣れてる何時もの道を迂回して初めての道新たな景色
庭先の除草を終えて汗ふけば道問う声に涼やかな風
地図にない道はどこまで続くだろう
夕焼けを追って影が伸びてく