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色々なことがあったと笑う君思い出みたいに語らないでよ
夕間暮れ 鈴虫の音色の聞こゆ 窓辺の風 たゆたう前髪
訳もなく オレンジ色の 髪色に 野菜炒めの 人参のような
少しずつ色付きだした木々たちに 共に酷暑を耐えしとねぎらう
君がふっと優しく笑ってくれたからモノクロの街が色付いてゆく
色褪せてぶ厚くなった古い辞書父の苦学を手に取りて見る
夜桜のピンクは何色だったかな握ってた手は今や見えずに
登下校見守る如く白色の花ひとつまた ひとつ咲くサザンカ
月の夜に真っ赤な色の表紙開く 与謝野晶子を知りたくなって
並木道 色とりどりの 傘に咲く 恋を見たさに 戯れる風
ミニ薔薇は春夏越えてピンク色咲きつづけてる疲れもせずに
そぐわない六、七輪の桜色秋風の中狂い咲きして
色のないニュースを見ながら飲むコーヒー、世界は今日もモノクローム
色々なことがあったと笑う君思い出みたいに語らないでよ
夕間暮れ 鈴虫の音色の聞こゆ 窓辺の風 たゆたう前髪
訳もなく オレンジ色の 髪色に
野菜炒めの 人参のような
少しずつ色付きだした木々たちに
共に酷暑を耐えしとねぎらう
君がふっと優しく笑ってくれたからモノクロの街が色付いてゆく
色褪せてぶ厚くなった古い辞書父の苦学を手に取りて見る
夜桜のピンクは何色だったかな握ってた手は今や見えずに
登下校見守る如く白色の花ひとつまた
ひとつ咲くサザンカ
月の夜に真っ赤な色の表紙開く
与謝野晶子を知りたくなって
並木道 色とりどりの 傘に咲く 恋を見たさに 戯れる風
ミニ薔薇は春夏越えてピンク色咲きつづけてる疲れもせずに
そぐわない六、七輪の桜色秋風の中狂い咲きして
色のないニュースを見ながら飲むコーヒー、世界は今日もモノクローム