・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
さみしさを伝へることに軸足を置きて秋風かけぬけてゆく
重たさに気づく間もなく転んでは膝に新たにかさぶた作る
擦り減った足裏見ればしっかりと頑張ったで賞貼り付いている
まほろばに名もなき人の足跡を訪ねて秋に風にたゆたふ
きりがなく 欲しいものたち あらわれる でも買ったら放置足るを知れ
高架下ひとり足音響かせて揺らめく影となりて歩めり
足早に近づいてくる台風の獣のごとき猛き風音
足首に巻いたミサンガあの頃は私も夫も学生だった
足りてない欠片が君とするならば永遠過ぎる僕のパズルは
足長おじさん読み大学生活憧れ社会人入学
君じゃなきゃならない理由(わけ)を探してる「一緒にいたい」じゃ言い足らなくて
なにごとも腹八分目で満足と思い過ごせば幸せかもね
胎内できみが初めて蹴った日の忘れられない小さき足跡
待ち合わせ場所のあなたに駆け寄ればみじかいワルツに変わる足音
木もれ日にモズが鳴いたら秋を呼ぶ足下惑うサンダルの音
交差点 人の足音 溶けあって 誰のリズムも わからなくなる
足跡を 振り返るたび 胸痛む けれども明日へ 風は吹いてる
ゆるむ頬はやまる足を抑えつつ色づき始めた公園抜ける
この重い身体を支え歩いてる働き者の俺の足達
疾風は大きく揺れるコスモスに いじめは止めて足早に過ぐ
地球への一番近い存在と思い踏み出す一歩目の右足
リモートで座りっぱなしの この足に散歩の誘い犬の眼差し
散歩中 ふと足止めて 鼻歌を 揺れる『秋桜』 メロディ流れ
ひとり旅 足の向くままと洒落たいが 方向音痴は近所で迷い
少年は消えて老婆の鼻歌が追いかけて来る足柄隧道
独り身は気楽なものと思うけど何か足りない君が足りない
さみしさを伝へることに軸足を置きて秋風かけぬけてゆく
重たさに気づく間もなく転んでは膝に新たにかさぶた作る
擦り減った足裏見ればしっかりと頑張ったで賞貼り付いている
まほろばに名もなき人の足跡を訪ねて秋に風にたゆたふ
きりがなく 欲しいものたち あらわれる でも買ったら放置足るを知れ
高架下ひとり足音響かせて揺らめく影となりて歩めり
足早に近づいてくる台風の獣のごとき猛き風音
足首に巻いたミサンガあの頃は私も夫も学生だった
足りてない欠片が君とするならば永遠過ぎる僕のパズルは
足長おじさん読み大学生活憧れ社会人入学
君じゃなきゃならない理由(わけ)を探してる「一緒にいたい」じゃ言い足らなくて
なにごとも腹八分目で満足と思い過ごせば幸せかもね
胎内できみが初めて蹴った日の忘れられない小さき足跡
待ち合わせ場所のあなたに駆け寄ればみじかいワルツに変わる足音
木もれ日にモズが鳴いたら秋を呼ぶ足下惑うサンダルの音
交差点 人の足音 溶けあって
誰のリズムも わからなくなる
足跡を 振り返るたび 胸痛む けれども明日へ 風は吹いてる
ゆるむ頬はやまる足を抑えつつ色づき始めた公園抜ける
この重い身体を支え歩いてる働き者の俺の足達
疾風は大きく揺れるコスモスに
いじめは止めて足早に過ぐ
地球への一番近い存在と思い踏み出す一歩目の右足
リモートで座りっぱなしの この足に散歩の誘い犬の眼差し
散歩中 ふと足止めて 鼻歌を
揺れる『秋桜』 メロディ流れ
ひとり旅 足の向くままと洒落たいが 方向音痴は近所で迷い
少年は消えて老婆の鼻歌が追いかけて来る足柄隧道
独り身は気楽なものと思うけど何か足りない君が足りない