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夜の風 胸に心に 身に沁みて そっと立ち止まる 街灯の下
夕暮れに金木犀は香り来て夜の帳(とばり)へふわり誘(いざな)う
鰯雲あかねに染まり十三夜肩に羽織った上着の温み
二年ぶり身も心も冴え冴えとコンサート前夜 眠れぬままに
月光のもと心分かち合えたからあなたと夜に出逢えてよかった
生ぬるい 風が吹く夜に じっとりと した汗をかく 嘘をついた日
金色の雨が空から降り注ぐように星降るサイパンの夜
夜更けても通知の音が止まらない眠れぬ時代、誰もが主役
夜の風 胸に心に 身に沁みて そっと立ち止まる 街灯の下
夕暮れに金木犀は香り来て夜の帳(とばり)へふわり誘(いざな)う
鰯雲あかねに染まり十三夜肩に羽織った上着の温み
二年ぶり身も心も冴え冴えとコンサート前夜
眠れぬままに
月光のもと心分かち合えたからあなたと夜に出逢えてよかった
生ぬるい 風が吹く夜に じっとりと
した汗をかく 嘘をついた日
金色の雨が空から降り注ぐように星降るサイパンの夜
夜更けても通知の音が止まらない眠れぬ時代、誰もが主役