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鈍色(にびいろ)の空から降りるふた筋の希望を纏う天使の梯子
天の川 別ちがたきを別つとも 幾とせ超へて 逢いにまいらむ
雨上がり 光差し込み七色に 淡く耀く 天の架け橋
月なき夜 馳せることなき 我が身よは 天駆ける星に 願い託して
晴天にゴーヤの棚を仕舞たり 最後に顔出すカマキリの卵
ランドセル鳴らして抜けた脇の道天神の藪今は小さく
布団干し洗濯物と主夫業も天の気分に右往左往す
生き生きと働き始めたお嫁さん 介護の仕事は天職と言う
亡き君の口癖だった「大丈夫」ふいにこぼれて天を仰いだ
迷う時 天のあなたに 思い馳せる 品良い笑みで 何て言うかを
どうしても 天井のシミ 雲にしか 見えず野原に いる夢を見る
鈍色(にびいろ)の空から降りるふた筋の希望を纏う天使の梯子
天の川
別ちがたきを別つとも
幾とせ超へて
逢いにまいらむ
雨上がり
光差し込み七色に
淡く耀く
天の架け橋
月なき夜
馳せることなき
我が身よは
天駆ける星に
願い託して
晴天にゴーヤの棚を仕舞たり
最後に顔出すカマキリの卵
ランドセル鳴らして抜けた脇の道天神の藪今は小さく
布団干し洗濯物と主夫業も天の気分に右往左往す
生き生きと働き始めたお嫁さん
介護の仕事は天職と言う
亡き君の口癖だった「大丈夫」ふいにこぼれて天を仰いだ
迷う時 天のあなたに 思い馳せる
品良い笑みで 何て言うかを
どうしても 天井のシミ 雲にしか
見えず野原に いる夢を見る