・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
いつか見た 空と海と煌めきとを 蒼く映して 車走らせ
年を取り車運転やめるのだ 大事な命守るためにだ
背景を冬色に変える車窓から森の奥にある光眺める
君の名を車窓の露に指で書く 恋の別れに夜汽車はずるい
鉄輪の軋む深夜の静寂に 貨物列車の慟哭の響き
真夜中の救急車のサイレンに 他人(ひと)の運まで重ねてしまう
水たまり踏み越え荒らす大タイヤ互いに濡れて笑い合う帰路
車窓越しの雨粒が滲み合って世界は急に水彩画になる
世界の見え方が変わる瞬間って素敵ですよね。それを感じ取れる自分でいたいと思いました。
コメントありがとうございます。励みになります。今後ともよろしくお願いします
新車買い 想定外の 出費だが 一足早い クリスマスギフト
新車いいですね!
点検で、タイヤもバッテリーもベルトも要交換と言われ… もう9年乗りましたから、思い切って乗り換えることにしました
暖房のきいた車内の助手席で ラスト・クリスマス あなたにならあげよう
ポンコツの愛車とともに街を出て夕日に向かい走り続ける
車中には疲れて眠る人ばかり夢は儚く夜の地下鉄
風をきり 背中膨らむ 白シャツで 未来に向けて 自転車をこぐ
車中泊 眠れぬ夜の 星の群れ 語る未来は どこまでも青
夜の駅通過電車が人々を光詰めにし送って行きぬ
車座を囲みての俳句会オンラインとはまた違う愉しみ
自転車に乗らなくなってすこしずつ風と疎遠になるわたしたち
ワイパーに紅葉一枚はさまって僕の車は秋仕様となる
光りの河を光りの中から眺めてる車道で二等星の顔して
納車日に浮かれて息子とドライブに 嫁さんにわびる曇天の日に
今は亡き 父が遺した セコハン車 季節の移ろい 映すボンネット
還暦に赤い車を買う夫 免許返納決意する妻
車窓から眺める空は灰色で今日はテストと囁いてくる
車停め銀杏並木を眺めれば体の芯まで黄金に染まり
一輪車 幾度も転けては 泣き腫らし 上手に出来たよ 笑顔晴れるや
布団から外の気配をうかがえば通る車の音が濡れてる
信号の無ひ横断歩道前に立つ停まる車と停まらぬ車
渋滞に並ぶ車を金に染め秋の夕陽が黄金をまく
いつか見た 空と海と煌めきとを
蒼く映して 車走らせ
年を取り車運転やめるのだ 大事な命守るためにだ
背景を冬色に変える車窓から森の奥にある光眺める
君の名を車窓の露に指で書く
恋の別れに夜汽車はずるい
鉄輪の軋む深夜の静寂に
貨物列車の慟哭の響き
真夜中の救急車のサイレンに
他人(ひと)の運まで重ねてしまう
水たまり踏み越え荒らす大タイヤ互いに濡れて笑い合う帰路
車窓越しの雨粒が滲み合って世界は急に水彩画になる
世界の見え方が変わる瞬間って素敵ですよね。それを感じ取れる自分でいたいと思いました。
コメントありがとうございます。励みになります。今後ともよろしくお願いします
新車買い 想定外の 出費だが
一足早い クリスマスギフト
新車いいですね!
点検で、タイヤもバッテリーもベルトも要交換と言われ…
もう9年乗りましたから、思い切って乗り換えることにしました
暖房のきいた車内の助手席で ラスト・クリスマス あなたにならあげよう
ポンコツの愛車とともに街を出て夕日に向かい走り続ける
車中には疲れて眠る人ばかり夢は儚く夜の地下鉄
風をきり 背中膨らむ 白シャツで
未来に向けて 自転車をこぐ
車中泊 眠れぬ夜の 星の群れ
語る未来は どこまでも青
夜の駅通過電車が人々を光詰めにし送って行きぬ
車座を囲みての俳句会オンラインとはまた違う愉しみ
自転車に乗らなくなってすこしずつ風と疎遠になるわたしたち
ワイパーに紅葉一枚はさまって僕の車は秋仕様となる
光りの河を光りの中から眺めてる車道で二等星の顔して
納車日に浮かれて息子とドライブに
嫁さんにわびる曇天の日に
今は亡き 父が遺した セコハン車 季節の移ろい 映すボンネット
還暦に赤い車を買う夫
免許返納決意する妻
車窓から眺める空は灰色で今日はテストと囁いてくる
車停め銀杏並木を眺めれば体の芯まで黄金に染まり
一輪車
幾度も転けては
泣き腫らし
上手に出来たよ
笑顔晴れるや
布団から外の気配をうかがえば通る車の音が濡れてる
信号の無ひ横断歩道前に立つ停まる車と停まらぬ車
渋滞に並ぶ車を金に染め秋の夕陽が黄金をまく