・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
ストイック誰より勝利に執着を 偽物のつばさでで光っていて
いつか来る 信じることで 救われる 光が香り 花が咲くとき
いま会わなくちゃ、と走り出す彼女のラメが彗星の尾のように光った
小春日の光の中でつぶやくの ムクも私も微かな声で
轟くや 光る稲妻 連なるは 女子の悲鳴と 喜ぶ男子
夢で見た光の姿を知りたくて目を閉じて浮かぶ 車両の座席に
冬の朝日の出の光見るたびに次の季節が待ち遠しいな
辞めぬやう説得してゐた光速と音速の差を感じながらも
真っ先に光が生まれそのせいで虚無は影へと生まれ変わった
写真から 滲む光が 惑わせる 色あせぬ人 捨てられなくて
コンビニの光を浴びて祈りたくなる凍てついた夜道を来れば
寝付かれず あても無いのに ダウン着て 夢想の光 求め寒夜(カンヤ)へ
推敲歌
寝付かれず 衝動的に 飛び出した 無機質な光 溢れる寒夜(カンヤ)へ
手のひらの 豆電球の 眩しさを 自ら光れぬ 満月よりも
街光る イルミネーション 華やぐも ボッチの僕には ただの電飾
連歌③
とは言えど やはり何処かで 求めるか 逝くその時は 温(ヌク)き光へ
連歌②
人だって 光輝く 場所だけが 幸せになる とは限らない
連歌①
モグラとて 光が嫌いな 訳じゃない 土中(ドチュウ)に生きる 術を得ただけ
必殺の 光線技は 直ぐ射たぬ 街への配慮か? 大人の事情か?
教室のカーテン揺らす子供らの笑い声に跳ねる朝の光
今だけは許してくれと掛け布団被せて隠すスマホの光
街路樹は光を纏う滑走路 高度を下げるサンタ誘(いざな)う
つらかったでしょうと差し伸べられているひかりで窒息することもある
あのときの涙の粒が弾けるたび夜空にきらめく微かなる光
豆電のオレンジ光が眩しくて太陽になったつもりなんだろう
暗い夜にも光り輝き照らす月のように我はなりたい
黒歴史変にトガった記憶ごと感光させたい汚点のフィルム
カーテンの小さな隙間に光もれ 朝を知らせる香るコーヒー
あの頃の夏の陽射しは強すぎて振り向く君が逆光になる
この街に朝の光が満ちる時凡なる景も神国となり
在りし日の 風光る 箱根の町を 友と語らいながら散策
水滴に陽光浴びてご機嫌な君が恋しくて旅行に行けない
明ける空 地平に光 滲み出し 淡く消えゆく 上弦の月
作業所も主治医も親も友人もそれぞれが光吾を白く照らす
とりどりのイルミネーション光る街 呑み込まれゆくわたし自身が
眠れぬ夜(よ) 一人の母を ふと思う 豆電球の 光みつめて
平凡な日々に光が射したよな気がしていたのは現か夢か
ストイック誰より勝利に執着を
偽物のつばさでで光っていて
いつか来る 信じることで 救われる 光が香り 花が咲くとき
いま会わなくちゃ、と走り出す彼女のラメが彗星の尾のように光った
小春日の光の中でつぶやくの
ムクも私も微かな声で
轟くや 光る稲妻 連なるは 女子の悲鳴と 喜ぶ男子
夢で見た光の姿を知りたくて目を閉じて浮かぶ 車両の座席に
冬の朝日の出の光見るたびに次の季節が待ち遠しいな
辞めぬやう説得してゐた光速と音速の差を感じながらも
真っ先に光が生まれそのせいで虚無は影へと生まれ変わった
写真から 滲む光が 惑わせる 色あせぬ人 捨てられなくて
コンビニの光を浴びて祈りたくなる凍てついた夜道を来れば
寝付かれず
あても無いのに
ダウン着て
夢想の光
求め寒夜(カンヤ)へ
推敲歌
寝付かれず
衝動的に
飛び出した
無機質な光
溢れる寒夜(カンヤ)へ
手のひらの 豆電球の 眩しさを
自ら光れぬ 満月よりも
街光る
イルミネーション
華やぐも
ボッチの僕には
ただの電飾
連歌③
とは言えど
やはり何処かで
求めるか
逝くその時は
温(ヌク)き光へ
連歌②
人だって
光輝く
場所だけが
幸せになる
とは限らない
連歌①
モグラとて
光が嫌いな
訳じゃない
土中(ドチュウ)に生きる
術を得ただけ
必殺の
光線技は
直ぐ射たぬ
街への配慮か?
大人の事情か?
教室のカーテン揺らす子供らの笑い声に跳ねる朝の光
今だけは許してくれと掛け布団被せて隠すスマホの光
街路樹は光を纏う滑走路
高度を下げるサンタ誘(いざな)う
つらかったでしょうと差し伸べられているひかりで窒息することもある
あのときの涙の粒が弾けるたび夜空にきらめく微かなる光
豆電のオレンジ光が眩しくて太陽になったつもりなんだろう
暗い夜にも光り輝き照らす月のように我はなりたい
黒歴史変にトガった記憶ごと感光させたい汚点のフィルム
カーテンの小さな隙間に光もれ
朝を知らせる香るコーヒー
あの頃の夏の陽射しは強すぎて振り向く君が逆光になる
この街に朝の光が満ちる時凡なる景も神国となり
在りし日の 風光る 箱根の町を 友と語らいながら散策
水滴に陽光浴びてご機嫌な君が恋しくて旅行に行けない
明ける空 地平に光 滲み出し
淡く消えゆく 上弦の月
作業所も主治医も親も友人もそれぞれが光吾を白く照らす
とりどりのイルミネーション光る街
呑み込まれゆくわたし自身が
眠れぬ夜(よ) 一人の母を ふと思う
豆電球の 光みつめて
平凡な日々に光が射したよな気がしていたのは現か夢か