・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
正しい、と思へばシアーカーテンはゆれる教授の白衣のやうに
教科書の歌さえ弾む弥生月 「トモダチ」のまま 春は冷たく
学生の教室の中あの景色こみ上げてくる当時の香り
教科書を開いたままで窓の外 秋の名残を見る昼休み
四時半の放送鳴りし教室の良い子じゃなくなる中学一年
教えてよ あなたが今でも 思うこと この気持ちだけ 変わらないから
教室に入れば席は穴ボコで学級閉鎖の確信を得る
幸福な国への行き方教えられ人波続く夕日の果てへ
お月さま 教えてほしい 私たち どうして生まれてきたのかしら
教えられることを嫌う奔放な友の電話に相槌疲れ
山へは一人で入るな丸腰で行くな亡き父が教えてくれた
親切に道を教えてくれた女(ひと)ただそれだけが惜しいと思う
教室の僕らの集う指定席 季節変われば終わると知ってて
教室って特別な空間であり、世界であるということを改めて感じさせられました。教室に座席を失ってみて感じる喪失感を思い出しました。
シマタクさん、コメントありがとうございます!学生時代が終わって振り返ると、あの頃ってほんと限られた短い時間だったんだって思い知らされます。でも、それが青春なのかもしれませんねー。
歌詠みは 教えてくれる 美しき空と自然と 言葉と心
直線は無限に伸びると教わったそんなの一度も見たことがない
「無視する子に無視して返す」と言う少女に 教え説く吾 外は暮れゆきて
幼子が さらに幼き 子に教え 得意満面 微笑ましきかな
教室の窓から見える桜の木 いくつの恋を見てきたのだろ
桜が喚起するデジャヴ感と儚い恋とがオーバーラップして、深い共感を誘う歌だと思います。
コメントありがとうございます。 主人公は良くも悪くもなく平凡で 軽いノリで告白して ソッコウで振られた男子で 授業中に鉛筆を持てあまし 窓の外の桜を見ながら 珍しく物思いにふけっている・・・ そんな感じを歌にしてみました。 お粗末様でした。
人生は正解の無い問題で誰も生き方教えてくれぬ
いろいろと教えてもらって今がある 当たり前だが忘れてないか
錆びた針に祖母の指先が触れたとき 時が教わる 生きる長さよ
トップより二番でいろと父の言う 教えの意味が身にしみる今
正しい、と思へばシアーカーテンはゆれる教授の白衣のやうに
教科書の歌さえ弾む弥生月
「トモダチ」のまま 春は冷たく
学生の教室の中あの景色こみ上げてくる当時の香り
教科書を開いたままで窓の外 秋の名残を見る昼休み
四時半の放送鳴りし教室の良い子じゃなくなる中学一年
教えてよ あなたが今でも 思うこと この気持ちだけ 変わらないから
教室に入れば席は穴ボコで学級閉鎖の確信を得る
幸福な国への行き方教えられ人波続く夕日の果てへ
お月さま 教えてほしい 私たち
どうして生まれてきたのかしら
教えられることを嫌う奔放な友の電話に相槌疲れ
山へは一人で入るな丸腰で行くな亡き父が教えてくれた
親切に道を教えてくれた女(ひと)ただそれだけが惜しいと思う
教室の僕らの集う指定席 季節変われば終わると知ってて
教室って特別な空間であり、世界であるということを改めて感じさせられました。教室に座席を失ってみて感じる喪失感を思い出しました。
シマタクさん、コメントありがとうございます!学生時代が終わって振り返ると、あの頃ってほんと限られた短い時間だったんだって思い知らされます。でも、それが青春なのかもしれませんねー。
歌詠みは 教えてくれる 美しき空と自然と 言葉と心
直線は無限に伸びると教わったそんなの一度も見たことがない
「無視する子に無視して返す」と言う少女に
教え説く吾 外は暮れゆきて
幼子が さらに幼き 子に教え
得意満面 微笑ましきかな
教室の窓から見える桜の木 いくつの恋を見てきたのだろ
桜が喚起するデジャヴ感と儚い恋とがオーバーラップして、深い共感を誘う歌だと思います。
コメントありがとうございます。
主人公は良くも悪くもなく平凡で
軽いノリで告白して
ソッコウで振られた男子で
授業中に鉛筆を持てあまし
窓の外の桜を見ながら
珍しく物思いにふけっている・・・
そんな感じを歌にしてみました。
お粗末様でした。
人生は正解の無い問題で誰も生き方教えてくれぬ
いろいろと教えてもらって今がある
当たり前だが忘れてないか
錆びた針に祖母の指先が触れたとき 時が教わる 生きる長さよ
トップより二番でいろと父の言う
教えの意味が身にしみる今