・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
冷えたるはサッシに掛けた爪の先落ちた安手の指輪を弄り
寒い日はイルミネーションを見にいきたい 触れる理由が沢山あるから
青空が琴線に触れ 悩み消え心豊かに仕事に戻る
逃げきれた金曜夜の感触をあづけるやうに揺れるカーテン
飲み会で何とはなしに手が触れてその日はちょっと目が離せない
気が触れたようにサイレン通り過ぎ闇を見つめる寝床の中で
君に触れたときの記憶手に取って過去へ飛ばす夜振り返らずに
いつもより焦げたパンと母見て思う触らぬ神に祟りなしだと
「友達」を超える一手の触媒を告白劇を起こす勇気を
儚き夜 君の御髪に触れにしを 覚めては想ふ現のあはれよ
虚しきは二十歳の頃の触角が折れて久しく血沸らぬこと
もう思いは上の空君とは触れ合うこともない別々に
浅瀬にてじゃれ合うようなお互いの本音に触れぬままのおしゃべり
丁寧に触角しごき整えて 草紅葉超え飛び行くイナゴ
触れるとはなんと楽しいことだろう キスハグ握手母がさする背
触れられず終わった話題が枝に残る洋梨のようにすまして揺れる
僕が子にしてやれることはなんだろう触れれば弾く表面張力
言葉など無くても 触れるだけでいい 猫に伝わる 人の気持ちは
君の背に触れた刹那の微かなる振動こそが世界の礎
珈琲が触れられないままテーブルの向こうの君を映している
コーヒー党として素通りできない歌です。しかしこの景はまた特殊なコーヒー世界のようですが…。
コメント、ありがとうございます。 この歌の登場人物は、AとBと「珈琲」です。 場所は、喫茶店かAかBの部屋? 二人は異性同士か同性同士か? 喧嘩しているのか別れ話なのか? 二人の間に置かれた「珈琲」が 飲まれないままに冷めてゆくのを 俯瞰的に詠んだつもりでしたが・・・ お粗末様でした。 乱文乱筆ですみません。
触れあえば 言葉より先に 伝わって 胸のどこかが そっとあたたまる
小春日に庭の椿に触れし君 花より眩しき笑みはこぼるる
肩に触れ旋回してゆく赤とんぼ 姿を変えたシャイな亡夫よ
手を伸ばし触りたくなるすやすやと眠る赤子の柔らかい髪
君の手に初めて触れたその時に脳内革命起きた気がする
脳内革命とはまた至言ですなぁ。確かにそんな感じですよね。よくぞ言ってくれました!
シマタク様 コメントありがとうございます。元カノとの話ですが手を繋いだ瞬間の気分の高まりを表現してみました。
くちびるにそっと触れれば冷たくて永遠(とわ)の別れと思い知らさる
冷えたるはサッシに掛けた爪の先落ちた安手の指輪を弄り
寒い日はイルミネーションを見にいきたい
触れる理由が沢山あるから
青空が琴線に触れ 悩み消え心豊かに仕事に戻る
逃げきれた金曜夜の感触をあづけるやうに揺れるカーテン
飲み会で何とはなしに手が触れてその日はちょっと目が離せない
気が触れたようにサイレン通り過ぎ闇を見つめる寝床の中で
君に触れたときの記憶手に取って過去へ飛ばす夜振り返らずに
いつもより焦げたパンと母見て思う触らぬ神に祟りなしだと
「友達」を超える一手の触媒を告白劇を起こす勇気を
儚き夜
君の御髪に触れにしを
覚めては想ふ現のあはれよ
虚しきは二十歳の頃の触角が折れて久しく血沸らぬこと
もう思いは上の空君とは触れ合うこともない別々に
浅瀬にてじゃれ合うようなお互いの本音に触れぬままのおしゃべり
丁寧に触角しごき整えて
草紅葉超え飛び行くイナゴ
触れるとはなんと楽しいことだろう
キスハグ握手母がさする背
触れられず終わった話題が枝に残る洋梨のようにすまして揺れる
僕が子にしてやれることはなんだろう触れれば弾く表面張力
言葉など無くても 触れるだけでいい 猫に伝わる 人の気持ちは
君の背に触れた刹那の微かなる振動こそが世界の礎
珈琲が触れられないままテーブルの向こうの君を映している
コーヒー党として素通りできない歌です。しかしこの景はまた特殊なコーヒー世界のようですが…。
コメント、ありがとうございます。
この歌の登場人物は、AとBと「珈琲」です。
場所は、喫茶店かAかBの部屋?
二人は異性同士か同性同士か?
喧嘩しているのか別れ話なのか?
二人の間に置かれた「珈琲」が
飲まれないままに冷めてゆくのを
俯瞰的に詠んだつもりでしたが・・・
お粗末様でした。
乱文乱筆ですみません。
触れあえば 言葉より先に 伝わって
胸のどこかが そっとあたたまる
小春日に庭の椿に触れし君
花より眩しき笑みはこぼるる
肩に触れ旋回してゆく赤とんぼ
姿を変えたシャイな亡夫よ
手を伸ばし触りたくなるすやすやと眠る赤子の柔らかい髪
君の手に初めて触れたその時に脳内革命起きた気がする
脳内革命とはまた至言ですなぁ。確かにそんな感じですよね。よくぞ言ってくれました!
シマタク様 コメントありがとうございます。元カノとの話ですが手を繋いだ瞬間の気分の高まりを表現してみました。
くちびるにそっと触れれば冷たくて永遠(とわ)の別れと思い知らさる