・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
落つる陽や間際の反射に目を細め そろりそろりと帳は降りる
起きたなら今日という日は昼でしたカーテン越しの冬の日溜まり
カーテンを開けられぬ日々 あの頃があり開け飛び出す嬉しさ知る
秘めごとと知られぬやうにカーテンに白きからだを巻き取らせゆく
カーテンが寄せては返す波のようやわらかい風我が子と昼寝
暗くなり 雷が鳴り キャーと言い カーテンの揺れでも感じる台風
久々に開けたカーテン積もる雪季節が二つ過ぎてたらしい
春風は恋のカーテン揺らしてる室内に雨は入ってこない
日光が差し込む団地の窓枠に 月光にて咲く やわらかな花
うす布のこころ隔てるあわき恋 薄日も拒むカーテンのように
介護施設の亡き人の部屋カーテンは閉じられたまま
カーテンのやさしい波をよせ集め窓辺で冬をふゆと呼びたい
カーテンの端からのぞく柴しっぽ 通りすがりは友かすずめか
良いことも悪いことも受けとめるカーテンのような春に散歩する
カーテンに透ける朝日で目を覚ますゆっくり進む日曜の朝
カーテンを開ければ今日も晴れ渡る無邪気な空よ吾は苛立つ
カーテンを透る朝日に手をかざし融けた白日掬いとる僕
白スーツに「矢沢永吉」の刺繍、カーテンコールは揃いの衣装で
カーテンを閉めて寝床にアイパッド、魔法のベッドで世界を巡る
風のように去ったあの子の居場所聞くカーテンよ風の友達なんだろ
カーテンに月の雫が沁み込んで夢見る人の枕濡らす夜
カーテンで遊び疲れた春の風 眠る我が子の側で一休み
洗濯は夏にするわと言いわけし 年越す古いカーテンごめん
カーテンを開ければ 冴へり 冬の朝 細き残月 見ゆる青空
秋晴れの朝 カーテンの裏側で 愛猫は バードウオッチング
闇夜より青カーテンの窓見れば海の中のよう我は海月か
カーテンに透ける青空問うてくる ひとり居の幸とさみしさどっち
爪をたてレースのカーテンよじ登り 動けなくなる五合目の猫
カーテンの向こうで遊ぶ子の声に笑みを浮かべる寝たきりの父
窓からの やわらかな風 カーテンを なびかせ頬を 撫でる優しさ
春風にそよぐ大きな理科室のカーテンの中君と僕だけ
カーテンの花柄数える保健室 「治りました」と言えないままで
カーテンを開けない日々が続く吾は心のカーテン閉してをりぬ
カーテンを開けて真白の朝を見る美しいけど降っててびっくり
カーテンを夜には閉めて朝に開け 日々繰り返し年を重ねる
カーテンの下からのぞく猫の顔 どんな悪さも許せる可愛さ
落つる陽や間際の反射に目を細め そろりそろりと帳は降りる
起きたなら今日という日は昼でしたカーテン越しの冬の日溜まり
カーテンを開けられぬ日々
あの頃があり開け飛び出す嬉しさ知る
秘めごとと知られぬやうにカーテンに白きからだを巻き取らせゆく
カーテンが寄せては返す波のようやわらかい風我が子と昼寝
暗くなり 雷が鳴り キャーと言い
カーテンの揺れでも感じる台風
久々に開けたカーテン積もる雪季節が二つ過ぎてたらしい
春風は恋のカーテン揺らしてる室内に雨は入ってこない
日光が差し込む団地の窓枠に
月光にて咲く やわらかな花
うす布のこころ隔てるあわき恋
薄日も拒むカーテンのように
介護施設の亡き人の部屋カーテンは閉じられたまま
カーテンのやさしい波をよせ集め窓辺で冬をふゆと呼びたい
カーテンの端からのぞく柴しっぽ
通りすがりは友かすずめか
良いことも悪いことも受けとめるカーテンのような春に散歩する
カーテンに透ける朝日で目を覚ますゆっくり進む日曜の朝
カーテンを開ければ今日も晴れ渡る無邪気な空よ吾は苛立つ
カーテンを透る朝日に手をかざし融けた白日掬いとる僕
白スーツに「矢沢永吉」の刺繍、カーテンコールは揃いの衣装で
カーテンを閉めて寝床にアイパッド、魔法のベッドで世界を巡る
風のように去ったあの子の居場所聞くカーテンよ風の友達なんだろ
カーテンに月の雫が沁み込んで夢見る人の枕濡らす夜
カーテンで遊び疲れた春の風 眠る我が子の側で一休み
洗濯は夏にするわと言いわけし
年越す古いカーテンごめん
カーテンを開ければ 冴へり 冬の朝 細き残月 見ゆる青空
秋晴れの朝 カーテンの裏側で 愛猫は バードウオッチング
闇夜より青カーテンの窓見れば海の中のよう我は海月か
カーテンに透ける青空問うてくる
ひとり居の幸とさみしさどっち
爪をたてレースのカーテンよじ登り 動けなくなる五合目の猫
カーテンの向こうで遊ぶ子の声に笑みを浮かべる寝たきりの父
窓からの やわらかな風 カーテンを
なびかせ頬を 撫でる優しさ
春風にそよぐ大きな理科室のカーテンの中君と僕だけ
カーテンの花柄数える保健室
「治りました」と言えないままで
カーテンを開けない日々が続く吾は心のカーテン閉してをりぬ
カーテンを開けて真白の朝を見る美しいけど降っててびっくり
カーテンを夜には閉めて朝に開け
日々繰り返し年を重ねる
カーテンの下からのぞく猫の顔
どんな悪さも許せる可愛さ