・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
なにもかも崩れて消える片想い ごめんなさいの言葉の痛さ
腹に納めゆっくり消化するように今年の残り日平らげていく
わくらば色かすかに残る夕まぐれあなたの香も薄らいでいく
大好きなお菓子を消費してしまう まるで少ない賞与のようだ
君なんて消えておくれよ恋心閉めた心をこじ開けないで
巧妙に都合の悪い過去を消し人は生きている新たな過去を
友達に消せない過去を笑いつつ言い黒歴史の成仏祈る
消えた影 消せない風と 想い出は 着ることない ポケットの中
鍵盤に吸い取られたるピアニシモ消えてゆきたいわたしもあった
他愛もない文を打っては消してゆくきれいな月を一人眺めて
シャッターに貼り紙残し本屋消ゆ 主人の無愛想 偲ばるる秋
消しゴムを拾ってくれたそれだけの 縁が続いて今の妻あり
悲しみはいずれ消えゆく種のごとく 部屋中に満ち君は乱れる
ろうそくを一息で消し自慢顔大きくなったね今日で七歳
消えそうな灯りの下で手のひらの思い出見れば微かなる哭 (こえ)
消せぬ過去我が思うほど人は無関心我だけがこだわる
揺るる通勤車 眠気に誘はれて 詠みかけし歌も 夢現(ゆめうつつ)消ゆ
消防も敵わぬ程の火事多発 乾燥列島火の用心を
この気持ち掻き消すごとく今日もまた 真っ赤なりんごを深く煮詰める
セロテープくるりと巻いて貼り直す過去も未来も消してゆく午後
真夜中の涙の素(もと)の記憶たち 消去するのはこの世去るとき
時はただ過ぎゆくものと知りながら木漏れ日ゆれて消え残る影
夕暮れに ふとたちのぼる 追憶の 消えるかたなき 在りし日の君
消えていく形あるもの 生まれ出た時から持った宿命を終え
真っ黒な 消したい過去を ゆっくりと 自分色にと 上書きしてゆく
なにもかも崩れて消える片想い
ごめんなさいの言葉の痛さ
腹に納めゆっくり消化するように今年の残り日平らげていく
わくらば色かすかに残る夕まぐれあなたの香も薄らいでいく
大好きなお菓子を消費してしまう まるで少ない賞与のようだ
君なんて消えておくれよ恋心閉めた心をこじ開けないで
巧妙に都合の悪い過去を消し人は生きている新たな過去を
友達に消せない過去を笑いつつ言い黒歴史の成仏祈る
消えた影 消せない風と 想い出は 着ることない ポケットの中
鍵盤に吸い取られたるピアニシモ消えてゆきたいわたしもあった
他愛もない文を打っては消してゆくきれいな月を一人眺めて
シャッターに貼り紙残し本屋消ゆ
主人の無愛想 偲ばるる秋
消しゴムを拾ってくれたそれだけの
縁が続いて今の妻あり
悲しみはいずれ消えゆく種のごとく
部屋中に満ち君は乱れる
ろうそくを一息で消し自慢顔大きくなったね今日で七歳
消えそうな灯りの下で手のひらの思い出見れば微かなる哭 (こえ)
消せぬ過去我が思うほど人は無関心我だけがこだわる
揺るる通勤車 眠気に誘はれて 詠みかけし歌も 夢現(ゆめうつつ)消ゆ
消防も敵わぬ程の火事多発 乾燥列島火の用心を
この気持ち掻き消すごとく今日もまた
真っ赤なりんごを深く煮詰める
セロテープくるりと巻いて貼り直す過去も未来も消してゆく午後
真夜中の涙の素(もと)の記憶たち 消去するのはこの世去るとき
時はただ過ぎゆくものと知りながら木漏れ日ゆれて消え残る影
夕暮れに ふとたちのぼる
追憶の 消えるかたなき 在りし日の君
消えていく形あるもの 生まれ出た時から持った宿命を終え
真っ黒な 消したい過去を ゆっくりと
自分色にと 上書きしてゆく