・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
峠路月明かり凍てる夜雪女郎現れそうな予感
敷きたての雪のふとんをひとりじめ 背面跳びで青い空見る
悲しみや憎しみさえも美しく 雪は心にしんしんと降る
鶯が木漏れ日鳴いて淡雪が想い出連れて溶けて珈琲
ひとめぼれ根雪のように恋慕い 情念ひとつ狂えば嬉し
死んだ後見えるか 一人立つ雪を反射する陽に同化していく
垂直に 見上げた夜空 抗えず こぼれる涙 雪を喰みつつ
しろあお です。間違って自由詠にも同じ歌を投稿してしまっています。ごめんなさい。 以後気をつけます。
私も同じことやってますよ。
中村陽介さま フォローいただき ありがとうございます。しろあお
星がよく見えるかなしさ粉雪のしんしんと降る夜に似てゐる
冬になり空から雪が降ってくる思い出すのは故郷の景色
足跡をつけてきた道ふり返るしんと静まる雪の林道
何事も無かったように獣の血降りつむ雪にかき消されゆく
別れ際手を振る君に降る雪は僕がいる限りあたたかくあれ
雪だるまも最初は小さな雪玉で小さなことから始めてみようか
雪かきの少ない冬に感謝して訪れる夏の暑さを恐れ
夏にしか思わないこと ふわふわのこのかき氷雪みたい
雪だるま作ろうとした形跡が潰(つい)えた夢のように路上に
まだ誰の足あともない雪原のような未来がときどきこわい
庭に出て雪を一椀掬い取り父に供える永訣の日に
師走朔日(ついたち)の朝 雪富士の見ゆ 通勤電車の車窓明(さや)か
雪のせいにしてもいいかなほっぺたにくっつく雪を流したいから
越してきた雪の降らないこの街で あの日の気持ちは溶けないままで
コンビニの雪見だいふく開けたらば白いテーブル白い蛍光灯
登校に色とりどりの長靴履き 明るき笑顔に一センチの雪
雪国を知らぬ義母らは迫りくる 月山の白に異国とつぶやく
雪降りて 見ゆるすべては 白に染む わが身の内も 白になりなば
雪が降り 君の姿を 思い出す 霜焼けよりも 滲んだ想い
サクサクと雪踏む音は四拍子ブーツよ君も楽しんでるかい
初雪をうけて微笑み すぐとけて 切なさおおう白いセーター
綿虫の舞うは静かな小春日か ふわふわ揺れて雪を呼ぶらし
ささめ雪地に降り立てどあわれにも 初恋のごと消えて積もらず
雪は降る想いを吸って降り積もり 君への未練をおおってしまう
大雪の日は校庭で雪遊び雪合戦を観る雪だるま
峠路月明かり凍てる夜雪女郎現れそうな予感
敷きたての雪のふとんをひとりじめ
背面跳びで青い空見る
悲しみや憎しみさえも美しく
雪は心にしんしんと降る
鶯が木漏れ日鳴いて淡雪が想い出連れて溶けて珈琲
ひとめぼれ根雪のように恋慕い
情念ひとつ狂えば嬉し
死んだ後見えるか 一人立つ雪を反射する陽に同化していく
垂直に 見上げた夜空 抗えず こぼれる涙 雪を喰みつつ
しろあお です。間違って自由詠にも同じ歌を投稿してしまっています。ごめんなさい。
以後気をつけます。
私も同じことやってますよ。
中村陽介さま フォローいただき ありがとうございます。しろあお
星がよく見えるかなしさ粉雪のしんしんと降る夜に似てゐる
冬になり空から雪が降ってくる思い出すのは故郷の景色
足跡をつけてきた道ふり返るしんと静まる雪の林道
何事も無かったように獣の血降りつむ雪にかき消されゆく
別れ際手を振る君に降る雪は僕がいる限りあたたかくあれ
雪だるまも最初は小さな雪玉で小さなことから始めてみようか
雪かきの少ない冬に感謝して訪れる夏の暑さを恐れ
夏にしか思わないこと ふわふわのこのかき氷雪みたい
雪だるま作ろうとした形跡が潰(つい)えた夢のように路上に
まだ誰の足あともない雪原のような未来がときどきこわい
庭に出て雪を一椀掬い取り父に供える永訣の日に
師走朔日(ついたち)の朝 雪富士の見ゆ 通勤電車の車窓明(さや)か
雪のせいにしてもいいかなほっぺたにくっつく雪を流したいから
越してきた雪の降らないこの街で
あの日の気持ちは溶けないままで
コンビニの雪見だいふく開けたらば白いテーブル白い蛍光灯
登校に色とりどりの長靴履き
明るき笑顔に一センチの雪
雪国を知らぬ義母らは迫りくる
月山の白に異国とつぶやく
雪降りて 見ゆるすべては 白に染む
わが身の内も 白になりなば
雪が降り 君の姿を 思い出す 霜焼けよりも 滲んだ想い
サクサクと雪踏む音は四拍子ブーツよ君も楽しんでるかい
初雪をうけて微笑み すぐとけて 切なさおおう白いセーター
綿虫の舞うは静かな小春日か ふわふわ揺れて雪を呼ぶらし
ささめ雪地に降り立てどあわれにも
初恋のごと消えて積もらず
雪は降る想いを吸って降り積もり
君への未練をおおってしまう
大雪の日は校庭で雪遊び雪合戦を観る雪だるま