・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
今風のおしゃれも会話も興味なく裏道歩く野良の黒猫
帰り道 家路に向かう 虚しさを 優しい風が 癒してくれた
夜半過ぎ風の音変わり目覚めたり 木枯らしふいて寒かろ鴉
冷たくて刺すような逆風をなす術もなく体にまとう
曇天に 寒風荒び もの悲し 心絞りて 泣きたしものを
終電の窓に映った顔の色 北風よりも透明で脆い
北風が骨身に染みるこの季節雪が無いだけまだマシだろう
今風のおしゃれも会話も興味なく裏道歩く野良の黒猫
帰り道 家路に向かう 虚しさを
優しい風が 癒してくれた
夜半過ぎ風の音変わり目覚めたり
木枯らしふいて寒かろ鴉
冷たくて刺すような逆風をなす術もなく体にまとう
曇天に 寒風荒び もの悲し
心絞りて 泣きたしものを
終電の窓に映った顔の色 北風よりも透明で脆い
北風が骨身に染みるこの季節雪が無いだけまだマシだろう