眠る

光る君

我が町に化石が眠る白亜紀のフクイサウルステトリエンシス 0 (0)

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車椅子助けてくれた方々へ想い馳せつつ眠る日々 0 (0)

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凪いだ海の上の

空の弁当 柔らかな日差し 窓の隣 流す子守唄 数学の解法 0 (0)

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鞘森天十里

吾が肩に枕し眠る愛(めぐ)き猫腕(かひな)を伸ばし頬に触れくる 0 (0)

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澄水

山眠る裸の樹樹を寒月が照らしているか耿耿として 0 (0)

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純次

深夜とは深く眠るなんやらそんな詩が疲れても眠れん俺にはよく響く 0 (0)

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春海

夜と海は似てる気がする1Kの水底に眠る私たち 0 (0)

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Mラビット

お互いの眠る所を確認する どちらか墓参し終了としよう 0 (0)

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宮本なぐり

最後には皆が海に眠るならこの船旅に意味はあるのか 0 (0)

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梅鶏

もう君のものでもいいよ眠る子が夏の木陰を離さずにいる 0 (0)

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