手を広げ冷たい雨に濡れるとき目の中に降るあの日の記憶
題『広』 にて
ありがとうございます。 そう言っていただけると嬉しいです。 最初は(地べた)を(地面)に (見つめる…
題『地』 にて
コンビニの前で地べたに座ってる少年ひとり見つめる虚空
題『地』 にて
紫陽花を 描こうと選んだ クレヨンの 青の青さに ふと君想う
題『選』 にて
夜に咲く 香り哀しや 夕顔は 儚く消える 朝の光りに
題『顔』 にて
悲しくてそれでも泣けない夜がある儚く消えた失くした想い
題『自由詠』 にて
旅人は成り行き任せの風のなか振られた恋を星に重ねて
題『成』 にて
星屑を拾い集めて耳元へ 光が触れあう音が聴こえる
題『集』 にて
一瞬の君との出会いが永遠の物語になる刹那は劫に
題『一』 にて
手を合わせ 世界の平和 祈る朝 思いは同じ 三度目の冬
題『初詣(テーマ詠)』 にて
コメントをもっと読み込む