自分で壁を作っていたこだわりを捨てたら心が軽くなった
題『軽』 にて
贅沢は出来ずとも質素でささやかな暮らしがあればよい
題『ささやか(テーマ詠)』 にて
深窓の令嬢気取っても中身が伴わないすぐバレる
題『深』 にて
人は皆初めての齢を生きる中途半端な我夜が包む
題『夜』 にて
斎場の煙見送り思いは天上へと駆け昇っていく
題『自由詠』 にて
過去を消し去ることは出来ない時間が忘れさせてもふと顔を出す
題『時』 にて
赤い色の口紅塗る還暦過ぎてもお洒落心忘れず
題『口』 にて
白髪チラホラ出てきて明るめの色で白髪染めデビュー
題『色』 にて
カラタチの棘は痛いが花は可憐で実は黄色く円やかなり
題『から』 にて
長女の我は次女の子が羨ましかった選べぬ生まれ順
題『次』 にて
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