手のひらで握りしめては零れ散る想いは風に夜空の星に
題『自由詠』 にて
幸せを 大きく口から飲み込んで 言葉にすれば人を笑顔に
題『飲』 にて
透明な君が眩しい夏の恋 なんてウソだけど少しホントだよ
題『透明』 にて
何もせず日がな一日ぼんやりと無我の境地か只のずぼらか
題『自由詠』 にて
散髪に行って帰ってハサミ持ち手直しをする鏡の前で
題『髪』 にて
人の波 声なき叫び 靴の音 擦れ違う風 青の交差点
題『自由詠』 にて
テーブルの クリームソーダは海の青 嬉しそうだね十七の君
題『海』 にて
宇宙から青い地球と人の性(サガ)見たいと思う宇宙飛行士
題『職業詠』 にて
こんな日は 闇と影との隙間から 死神が来る触れたら終わる
題『死』 にて
一人酒 月見て酔えば かぐや姫 鎮座まします 夜桜に風
題『有名人の名前を読み込んで』 にて
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