個感

先輩へ 夏メイクかさねても 大汗かいたらスッピン勝ち

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深神鏡

ひらひらと 雪花降りし 別れの日 最後に触れた 貴方のこころ

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澄水

生えて来た野生の冬瓜太りゆく弦五メートル実のもの凄さ

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澄水

タイヤ滓ブレーキ滓も言い出したユーロセブンはきっと正しい

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めるへん

夏の午後空の怒りか雲湧きて気持ちよい程暴れ過ぎたり

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パパ猫

落ちてきた雨の涼しく焼けた肌 傘はささずに濡れて帰ろう

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山下萌々子

はくちょうが橋を渡してしまわなきゃいつまでもスターだったのになのに

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パパ猫

遠い秋 稲刈あとのイナゴ獲り 母の喜ぶ顔が見たくて

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茶々丸

とある夏祖父が田んぼでつかまえたするどき牙を持ったマムシを

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澄水

蜘蛛の糸雨の雫の連なれば繋ぎ止めたるダイヤの光

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