 たろりずむ
            たろりずむ    子
 たろりずむ
            たろりずむ     たろりずむ
            たろりずむ    地味グループの男子の私服が地味ながらに加瀬亮の部屋着っぽくて良かった
 スエヒロ
            スエヒロ    詩も文も小説すらも届かない文字の苦手なあの子に歌詞を
 柿本なごみ
            柿本なごみ    いつまでも十までいかず繰り返す風呂場に響く子のかぞえ歌
 鈴木ベルキ
            鈴木ベルキ    ひと足のたびに急いだ子の足はパッヘルベルのカノンのように
 ヒプノ寿司マイク
            ヒプノ寿司マイク    柚子湯デー黄色い果実を手に取って嗅いだあなたは同性がすき
 ヒプノ寿司マイク
            ヒプノ寿司マイク    手放したはずだけどいま他の子が使ってるから取り戻すだけ
 たろりずむ
            たろりずむ    一階にも男子トイレを作ろうと提案をした人の謎の死
 甘森太一
            甘森太一    階段の子らの足音軽くなる五線譜跳ねる音符のように
 梅鶏
            梅鶏    