早月くら

小説を読み終えるようにかみさまは人のいのちを閉じるのでしょう

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野歌りん

うさぎ小屋が寂しくなった代償に花があること馬鹿馬鹿しくて

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三田さくら

きくらげがクラゲでないと知った日に世界は2センチ小さくなった

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むつ

最寄り駅から小田急の知らぬ駅降りる妄想だけはしてみた

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丹花ヨム

熱くて圧いシャワーを浴びる 濡れ髪で「小さな旅」と朝日を見る

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