主腐

飛び降りる一瞬待って貴方には永遠残る五七が詠める

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北純一郎

終業のベルを待ちつつ同じメールを繰り返し読む

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澄水

月子さん夜半の月待つ二人きり仕合せ仄か黄砂降る夜

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澄水

せつなさや月を待ってる二人して二人の間流れる空気

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恋子

ジジババの期待を背負って通学路税の卵と国の期待も

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恋子

症候群厄病神の待つ五月お局様のお札を配る

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猫まんま

野に山に花は咲いては鳥が鳴き貴女の窓が開くのを待つ

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恋子

十日日に財布叩いて待てる人そっと請求書恋文みたい

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一条。

調子乗りのラッコがこちらを見ている 実は毎晩君を待ってる

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恋子

じゃあまたと気長に待って五十年お待たせって言って来なよ恋さん

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