澄水

椿姫伐られた椿花の精僕の心にずっと住んでる

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中原鼠栞

言わぬが花は誰の花?見られずに心のしげみへそっと隠して

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澄水

恋心出逢いは何時も齣送りその時からを茜に染めて

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中原鼠栞

今だ云え変わらないだろ隠した恋 心臓は変拍子つつつつ

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はるるあお

下手だけど何か惹かれる子供の絵素直な心逆に眩しく

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はるるあお

短歌とは心の滋養潤いだ乾いた心また甦える

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澄水

恋心秘すれば花と咲きにけり唯春の夜の夢のごとしと

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恋子

湯浴みしてやわ肌さらし春の闇恋は何処よと初心なさざ波

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はるるあお

燃やすんだ心の薪を絶えぬようイカロスのはね溶かすくらいに

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澄水

労働のメンタルヘルス考えて心理学やら哲学学ぶ

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