澄水

傘がない君の傘にも成れてない古里の道濡て歩けり

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うたちゃん

黒犬がばあばと歩く散歩道 ゆっくりとした歩み優しき

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寒梅

あの日まで心に咲いてた勿忘は 地に足つけて歩み続ける

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うたちゃん

雨空に涙のような悲しみを 包んで歩む今日も明日も

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平見翠玉

無職から非正規職となりて小さな一歩踏み出した夏

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澄水

雲がゆく水が流れる月宿る歩いて行こう私の道を

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宵闇

背景にみえない海があるように佇んでいる道歩むため

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澄水

ソーラーも風力さえも歪み出る歩き歌詠み暮らしませんか

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澄水

自動車で高速移動するよりも散歩の中に悦び見つけ

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めるへん

それなりの波乱も有りて生きている 迷いながらも歩き続ける

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