


冬空にともに遊びしかの川や 相前後してそぞろ渡りつ

星なんて腐るくらいにあるけれどその一つひとつ 生きているんだ

忠度(ただのり 平の)腰に短冊念仏を称えて最後往きたまえるか

スペードもクラブも要らぬダイヤさえ僕の心はハートの形(スティング シェープオブマイハートに)

幼き日 転んで泣いて 擦りむいて 傷はゆっくり いつのまにかに

「おかわり」と君が言うなら仕方ない すっと差し出す私の好物

名馬らと とわに駆ける俺の中福永はもうぶっちぎりです

誰よりも乾いてるのに我に水与えられない いや欲しくない
