行雲流水 破調編

一人寝の 寂しい夜は 待ちぼうけ コウコウコウと 小夜千鳥、鳴く 134

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パパ猫

夜更けまで蒲団の親子語り合う 呪術廻戦 鬼滅の刃

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恋子

疲れたか朝鳴く虫の数の減り草の寝床も夜長の恋か

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行雲流水 破調編

こんな夜は 風に抱かれて 眠りたい 貴方のことは 全て忘れて 128

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行雲流水 破調編

一人夜は 月の欠片が 眼に沁みる 遠くで汽笛 枕に沁みて 127

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晴希

どうしてか不安に呑まれそうな夜対象のない気持ちはどこへ

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晴希

久々に別室登校した夜は言葉が溢れノートをうめる

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澄水

蟋蟀に鳴かれてばかり一人寝の布団で月を待っている夜

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澄水

真夜中の下弦の月と星一つ眠れぬ我を見守っている

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恋子

散歩道秋の小花の出迎えか夜を遊んだあるじなき恋

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