ポーチュラカ

今日咲くか 明日は咲くかと朝を待つ 蕾ほころぶ日を楽しみに

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ぽし

空の上 朝焼け見つめ はやる気は 帰りの雨など 露も知らずか

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梅鶏

飛行機雲が次の朝へと伸びていくまだ始まっていない私と

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澄水

儚さは消え入るように美しく二十九日の月と居る朝

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澄水

月子さん今朝のあなたは細っそり儚く消えて笑顔残して

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花農家

おはようと 朝日を浴びた 借景の こぶしの白さ やけに眩しく

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澄水

朝ぼらけ二十八日頃の月小鳥の声に耳を澄まして

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哲人

早朝の都バス待つ人春待つ花の白き先散る木蘭を背に

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澄水

雨の朝木の芽は芽吹く薄緑水の惑星春巡りくる

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猫まんま

菜種梅雨 一羽の鳩が窓の外 眺めてゆるり土曜日の朝 

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