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焼
めるへん
「アチアチ」と騒ぎながらも子どもらは焼けた砂蹴り土用の海へ
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めるへん
埋れ木甘し
さざ波の 海に溶けゆく 夕映えの 眩しさだけを 瞼に焼きつけ
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埋れ木甘し
テルメ
関東の 天気がヤバい 目玉焼き ボンネットで 焼けちゃうレベル
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テルメ
めるへん
夕焼けを浴びて帰れば皆揃い夕餉囲めば遠雷かすか
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めるへん
平見翠玉
悲しい話しをするのは止めようそうだ夕焼けの話しをしよう
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平見翠玉
満月しじま
ブリだって思わなかったはずだろう死して焼かれて食べられるとか
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満月しじま
茶々丸
ベランダにフライパン置き卵割れば目玉焼きができそうな暑さなり
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茶々丸
Hama
日焼け止め 塗るの忘れた まぁいいや 娘はだらりと 家を出るなり
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Hama
あさ
疎開っ子 土手の夕焼け消えるまで妹の手を握りてありき
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あさ
満月しじま
傷を抱き疲弊せし吾を今やっと泣かせてくれた鮭の塩焼
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満月しじま
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