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焼
満月しじま
傷を抱き疲弊せし吾を今やっと泣かせてくれた鮭の塩焼
2023.07.20
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満月しじま
平見翠玉
君の澄んだ瞳が語り君の心確かめたくて夕焼けに問う
2023.07.18
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平見翠玉
恋子
美味いもの鮎は塩焼き飽きぬもの恋は甘塩少々の焼き
2023.07.18
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恋子
満月しじま
君も見ているかもしれぬ夕焼けの色その色に溺れていたい
2023.07.18
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満月しじま
小野小乃々
焼きたてのグリッシーニが押し黙る子のくちびるの戸を抉じ開ける
2023.07.15
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小野小乃々
パパ猫
夕焼けの瓶詰めひとつくださいな。母に贈るの、お代はここね
2023.07.12
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パパ猫
パパ猫
落ちてきた雨の涼しく焼けた肌 傘はささずに濡れて帰ろう
2023.07.09
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パパ猫
恋子
七月やジェラシー降りくる恋の季に焼かれてうれし焦れて嬉し
2023.07.09
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恋子
芒野予麗
肥後産の焼酎一杯兄飲みて兄弟船を吾は歌へり
2023.07.08
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芒野予麗
澄水
一面にアンダルシアの向日葵は強い日差しに焼かれて咲けリ
2023.07.05
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澄水
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