秋鵠空(さとあき)

神楽坂宵の雨そこ葉もふるふ 裳は濃染めあの日よ傘落花

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チッチ

ラマダンの真昼間から打ち上げる花火を世界で放映中だ

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クルクルバニー

友もなく 妻と喧嘩を するよりは 花鳥風月 愛でる暇あり

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秋鵠空(さとあき)

春散るは汝は薄桜望み無み その落差吸う花春散るは

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秋鵠空(さとあき)

桜草 宛名はわたし意向乞う 恋したわ花 出会う空、草

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秋鵠空(さとあき)

咲く草の名はこそ知らね見せるある 背峰らし其処花の咲く草

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袴田朱夏

花 慈雨の手は昼下がり沐した詩 曇りが去る日、果ての氏名は

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梅鶏

兄ですか恋人ですかタンポポの隣に咲いていたタンポポは

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袴田朱夏

花言葉「普通」の花はないけれどピアスホールがもう埋まります

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袴田朱夏

花の香の宵ひとつ繰り返しては汝の彼の良い日徳利返して

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