澄水

彼方へと虹の架橋架けたいな心を繋ぐ言の葉の橋

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澄水

此処からは何処にも行けぬ我が旅は言葉に乗って翼広げて

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澄水

生成す言葉は無限かぎりなく続いてゆくよ葡萄の弦よ

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澄水

無すなわち存在である何故ならば無もまた言葉原初の故に

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澄水

木の葉揺れ小鳥囀り穏やかな光の春となりにけるかも

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澄水

言の葉を踏みにじる者消え失せよ言葉は心精神だから

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恋子

万葉の札を叩いて本音聴く愛の遊戯に恋の火遊び

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海紀亜

年ごとに 誰かの言葉を借りないと泣くことすらも出来なくなった

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上原美樹。

孟宗や 黒の竹葉 うましみず 蔵に閉ざして 人を遠ざけ

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澄水

ちはやぶる言葉は神で三輪山で阿弥陀は大悲生死覚悟で

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