 のりのり
            のりのり    言
 のりのり
            のりのり     梅鶏
            梅鶏    心には時々倖田來未がいて「めっちゃ好きー」って言いそうになる
 とき
            とき    気の利いた言葉がとても義務的で飾りたててる空箱みたいに
 クルクルバニー
            クルクルバニー    主よ主よと 言葉で愛を 唱えても 愛がないから 行いあらず
 クルクルバニー
            クルクルバニー    親切は 隠れていれば よいものを 表に出れば 罵詈雑言を
 クルクルバニー
            クルクルバニー    愛せよと 言ったところで 愛されぬ 者の悲鳴は 尋常でなく
 クルクルバニー
            クルクルバニー    投票に 言ったけれども あのペンを 返したことが 悔やまれるほど
 クルクルバニー
            クルクルバニー    なにもかも ノーと言っちゃう 人間と 住めば都も 荒野の如し
 とき
            とき    『変わりたい』言う事だけを覚えても聞こえぬ足は同じ道を行く
 りか
            りか    