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森のフクロウ
10 months ago

闇に咲く紅の花儚きや咲いては消える今生の刹那

森のフクロウ
10 months ago

終わる夏線香花火光玉揺らめき落ちる悲しみ込めて

往 來
11 months ago

雑草の伸びるを我慢しきれずに草刈り二時間ダウン寸前

往 來
11 months ago

正しくても数には勝てぬからくりに嘆き悲しむ人の多さよ

中野 亘
1 year ago

吹き抜ける緑の風と木漏れ日が見納めになる伐採計画

森のフクロウ
1 year ago

フレンドに人も鹿もジェンダーレス目と眼が合えば顔がほころぶ

中野 亘
1 year ago

戸籍から抜けた長男結婚を知ったフリガナ確認通知

かこみらい
Reply to  中野 亘
11 months ago

ええっ!?そんなことが!?フリガナ確認通知で短歌が詠めるの、素晴らしいですね。

波流人
1 year ago

母親似 そういわせたい 女だから
顔もからだも仕草も好きも

すずしろ
1 year ago

自分から最も近く遠い場所素直さという心の境地

井苑行子
1 year ago

名画座で寝息をたてる横顔に
心が満たされてゆくのは何故

猿虎
1 year ago

ああしてたいやこんな風だったかな度あるごとに思い出す君

macco
1 year ago

賑やかにオナガ鳴き合う夏の朝
 少し分けてよ元気溌剌!

銀八
1 year ago

耳鳴りのごと気にすれば止めどなく
いま騒がしき静寂のなか

高木
1 year ago

寝不足の眼裏に映る日曜日乗せ行く通勤電車に揺られて

ひらっち
1 year ago

朝起きて何とはなしに日が終わる 何もできずに年を重ねる

中原賢治
1 year ago

命の火みんないつかは燃え尽きて灰になるのか風になるのか

天野まどか
1 year ago

止めようもない高温と物価高ぐんぐん伸びる庭の雑草

天野まどか
1 year ago

炎天下探し回ってこの辺で一番安い米下げてくる

津村佳介
1 year ago

熱中症 警戒アラート 唯でさえ 寡黙な俺が 無言になる日

macco
1 year ago

低気圧 近づいてくる夏の朝
南の島の雨の匂いが

天野まどか
1 year ago

捻じ切れるまでに蛇口は開ききり顔を何度も洗う猛暑日

月詠 命
1 year ago

夏祭り ラムネの瓶と イチゴ飴 うなじの汗に 花火が上がる

可筈
1 year ago

社会人になったのでなく
“社会人”の問題集を解きつづけてる

めるへん
1 year ago

梅雨寒も死語になりそなこの暑さ死なないためのエアコン頼み

翠玉
1 year ago

泣くべきときに泣けば何も溜まらず勇気と謙虚未来変える

舞﨑愛結乃
1 year ago

文月を迎へり 夜半のバルコニー
しづかな涼風と夏の星座

1 year ago

七夕の一緒に茹でる素麺にこだわりのある織姫もいて

ノリコ
1 year ago

プランターに真っ赤に熟れたミニトマト
孫にもがせたし眺めて我慢す

ノリコ
1 year ago

食卓の花瓶に挿したミントの葉
香りが飛んで素敵な独り居

あづさ
1 year ago

アパートの洗濯ものが濡れている、予報どおりに降りだす雨に

岡正
1 year ago

空梅雨の続く草地にひっそりと 居場所を求め ツユクサの生(は)ゆ

ひろむ
1 year ago

コンビニのドアが開くたび吹いてくる風がこの街のどこかと繋がる

mozu
1 year ago

一年に一度でもいい会いたいと君が泣いてた星祭りの夜

蛹
1 year ago

夕暮れにひと風呂浴びて定位置へ
アイスを齧る贅沢な夜

しろくま
1 year ago

駆け抜ける貨物列車を見送って今日もここから朝が始まる

1 year ago

梅雨が明け暑さを糧にするように天へとのびる朝顔のつる

中原賢治
1 year ago

炎天下しおれた花に老人がペットボトルの水あげる午後

オリsumi
1 year ago

定年の自由な時間持て余し退屈以上喜び未満

1 year ago

ふるさとに帰れぬわれをあの頃の夜に誘う(いざなう)プラネタリウム

1 year ago

ふるさとの民芸品の赤べこがそれでいいよと肯う(うべなう)ように

藤瀬こうたろー
1 year ago

また明日君に会えるね予言者を必死にかばう優しい君に