恋子

茶の香立つ亀齢颪や恋路島苦海にありてミナマタと記す

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恋子

やや寒も心を春に遍路路の五十路の恋路チリリチリリと

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澄水

空にある雲の通い路何処までも追い駆けている散歩しながら

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パパ猫

街並みに家路の人の心にも春の夕陽が染みこんでいく

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澄水

青白き昴何時でも風の中導いてくれ我の航路を

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パパ猫

世は悲惨されど私の暮らしあり消化できない月夜の家路

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パパ猫

今は遠き 片道三キロの通学路 友よ畑よ川よ孤独よ

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みゆきち

ぜっこうと 泣いたそばから またあした なにしてあそぶ? 春の路地裏

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はるるあお

スマップなど今の子供は知らんだろ年を感じる五十路の俺

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Mラビット

漆黒に火力発電所の炎火 帰路につくただ想いは続く

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