ホーム
みんなで作る歳時記
最新の投稿
おすすめの短歌
ログイン
会員登録
ログイン
透
ひーろ
透明なくらげをひとつ入れてからわたしの海は余計さみしい
0
ひーろ
丘光生
水は目に入ると痛いこんなにも嵐のように透明なのに
0
丘光生
北大路真彦
磨硝子隔て冷たき幽霊を夏の真昼の光に透かす
0
北大路真彦
北大路真彦
天窓のぼんやり白き日光に透かす手紙は葡萄の匂ひ
0
北大路真彦
たろりずむ
透明になる薬より苦からむ元の姿に戻る薬は
0
たろりずむ
今紺しだ
ランドセルの彼が置き傘一本で倒してくれた透明な敵
0
今紺しだ
入瀬
触れずともわかりたかった 真夜中に浸った花瓶は透明ですか
0
入瀬
深山睦美
念願の透けるメガネを手に入れて患者の癌を発見する医者
0
深山睦美
音羽凜
透明なアクリル板に囲まれて落ち着くわれは 盆地の生まれ
0
音羽凜
前へ
1
…
4
5
6
ホーム
歳時記
最新の投稿
おすすめの短歌
ログイン