羹鱠

眩しいね 呟く君の 笑顔にも 青葉一色 輝る木読みかな

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銀河

父の背を母の笑顔を見て育ち深呼吸する都会の空に

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梅鶏

湖に飛来してくる初めての鳥も普通の顔で降り立つ

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麻衣

道違えやがて顔さえ薄れても思い出さなくなりはしないの

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ぷいこると

本降りでつばめの親は困り顔雛はピーピー空はザーザー

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一色凛夏

眠れずに聴いたラジオで新顔のハガキ職人切れ味が良く

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袴田朱夏

候補者が「京都のために」と言うそばを訪問客の顔で帰りぬ

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梅鶏

道の駅の斎藤さんのニンジンは美味しいだろうこの笑顔なら

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ロク

翡翠や 小魚咥え 自慢顔 池のアイドル 青い宝石

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お散歩

裏の顔知れば怖くて距離を置く昔の友の顔は変わった

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