ちゆ

ちゆ

冗談で好きと伝えてみた人に見つめ返されている放課後

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ちゆ

わけもなく生き永らえているような朝はあなたの声が聴きたい

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ちゆ

あの人にかき抱かれた感触が湯船に溶けるまでどのくらい

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ちゆ

あの人の独りぼっちを食べちゃってお腹を壊すなら良いのです

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ちゆ

朝焼けの部屋ではらりと泣き止んで惜しい女になろうと思う

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ちゆ

明日への眼差しそっと諦めてあなたは風になりたがるのだ

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ちゆ

愛してる 愛してみてる 愛されてしまってる それぞれの温度差

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ちゆ

最初から来ないつもりでいたのなら笑顔は何のためにあったの

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ちゆ

似合わないカラーシャドウを塗りたくり泣いた跡さえ芸術になれ

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ちゆ

勢いのままに預けたあの夜の私だけ愛し続けていて

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