ちゆ

ちゆ

⁡新しい恋の話をするようにあなたは「久しぶり」と笑った⁡

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ちゆ

⁡⁡別に今死んでもいいと言う君はつまり死ななくてもいいんだろ⁡

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ちゆ

ごめんねの代わりに告げられる「好き」⁡⁡の温度覚えていくような恋⁡

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ちゆ

⁡目的地よりも南へ向かいたいような気分で君を見ている⁡

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ちゆ

⁡「普通ってなに」って笑う君といて私はちゃんと弾かれていく⁡

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ちゆ

⁡私こそ汚くて汚くていっそさらに汚して諦めさせて⁡

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ちゆ

⁡強くあるべき人としてここにいるのにうっかりと雨降り花⁡

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ちゆ

食べ比べしよう春味のすべてと君のくちびる 多分答えは

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ちゆ

あなたから愛おしまれた瞬間に一時停止のままで殺して

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ちゆ

あの春の何がそこまで嘘なのか分からないまま手を振っている

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